冬に向かう虫倉山、山姥様が住んでいたという。
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伝説 「虫切り鎌」
以前はよく、大姥様(虫倉神社)のお守りとして、「虫切り鎌」が授けられました。小さな鎌で、これが子供の「疳(かん)の虫」を切ってくれる、といって大切にされました。虫切り鎌は、疳の虫だけでなく、子供の無事な成育を祈る象徴にもなっていました。
子供が無事に大きくなったら、お礼にまた「虫切り鎌」を奉納したものです。
「虫切り鎌」は大きさが五センチから十センチほどの小さなもので、鍛冶屋(かじや)で作ってもらったり、自分でブリキで作ったりしました。実用的なものではありません。近年はお守りの小袋に入っているものが授与されています。少し前までは、お礼に奉納した鎌が、よく虫倉神社(大姥様)の社殿の格子につるしてありました。この習慣は、今は廃れました。
<独り言>
スマホ、androidのバージョンが低くてアプリが使えないのが有って機種変更をしたいと予約☏して見たら10日も先になりますと。殿様商売に遭遇しました。それにしても、この歳になると最後のスマホになる気がする。スマホだけでなく車も、人との出会いも同じになるのかも知れない。一日一日を大事に過ごすことでしょうか?