団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

結局ミラーレス一眼を買ってしまった

2013-04-21 05:44:23 | Weblog
 先にミラーレス一眼を買うべきかどうするか、という迷いのブログを報告した。結局、買ってしまったのである。その経緯を書いてみたい。
 当初、安いなあ、と思っていたオリンパスのPEN Lite E-PL3 レンズキットは、価格コムの売価で最低2万980円までいった。さすがグラリと来て、カード支払いのページまで行って思いとどまった。意志が弱いなあ、と痛感した次第だ。
 現在の価格は2万2980円で、じわりじわりと高くなっているが、たぶんこの辺りで底値なのであろう。それより、オリンパスのPEN シリーズは、機種別の違いが分かりにくい。どこがどう違うのか、もう少しメーカーは親切なラインナップを考えてほしいものだ。
 次にグラリと来たのが、ニコン1のV1 ダブルズームキットだった。ダブルズームで、この機種は電子ビューファインダーを標準搭載している。売価は3万7980円だった。
 ううむ、と唸りながら、購入ページを行ったり来たりしていた。しかし、気持ちを吹っ切って約2週間が経った。
 どんな値段になっているだろう、とまた興味が湧いて、価格コムのページを見ていた。ふっと当初興味を持ったルミックスの売価を確認しながら、クチコミを読み始めた。
 カメラのキタムラで下取りセールをやっている。DMC-GX1X レンズキットを3万3800円で売っていることを書き込んでいた。しかも、どんなカメラも下取り価格は4000円だった。えっ、じゃあ2万9800円で買えるんだ、と驚いた。
 わっわっわっ、と思って、一気に購入ページまで行って、買ってしまった。分割払いもあって、それも利用できた。
 結局、このカメラのクラシックなテイストが気に入っていたのだった。プレミア一眼という触れ込みで、丁寧な造りのようでもある。PENは、ダイヤルなどを省いて、やや操作性が悪いらしいし、ニコン1は、コンデジに近く、どうも好きになれないデザインだった。
 結局、ミラーレスを買って、なにを撮りたいか、ではないのである。一種の所有欲、そしていろいろとカメラを触ってみたい、と欲求だった。そのためには、気に入ったテイストがないと満足しない。だからルミックスになったのだった。
 今日、カメラが届く。その前にキタムラのページを見たら、なんと3万2980円に値が下がっていた。価格コムにも勝つ最安値になった。わずか1日で値下がりした。まあ、こんなものだろう、と呆れているが、さて、果たして後悔はないか、あるか、やや戦々恐々で待っている。最後に自らを納得させるのは、商売道具だから、である。

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