ヤフーニュース 時事通信2013/2/15 19:04によると
電気事業連合会の八木誠会長は15日の会見で、電力会社の発電部門と送配電部門を別会社化する法的分離が行われた場合の影響について「今の状況で(発電部門だけでは)原発を持つことができない」との認識を示した。その理由が「リスクが高く、廃炉の可能性もある」という。
国も電力会社も原発は安くて安全だと言い続けてきたはずだ。「安全神話」に続いて「原発は安い」というのも神話だったということだろう。
もし、そうでないのなら、数字を入れた資料を示しまともな説明をすべきた。
2011年3月11日 東日本大震災発生から、もうすぐ2年をむかえる。
【福島第1原発の現状】試運転に向け評価大詰め 放射性物質の除去設備(2013/02/12同通信-47ニュース)
除去設備稼働しても構内にたまった水そのものがなくなるわけではなく、処理後の水には除去できない放射性トリチウムも残る。東電は希釈した上で海洋放出を模索するが、漁業関係者を中心に反発は必至だ。
【福島第1原発の現状】原発港湾内の魚類駆除へ 東電、汚染拡散防止で(2013/01/28共同通信-47ニュース)
魚類の汚染拡散を防ぐため、港湾内に生息する魚の駆除に乗り出すという。
一方では、
アジアで原発新設100基 日韓ロ、受注競争が加速 20年で50兆円市場(日経)
中国56基、韓国19基だそうだ。 放射性廃棄物をどうするつもりなのだろう。
東アジア域の黄砂・大気汚染物質分布予測(国立環境研究所)