先日の台風の大雨でも、わずかのサケしか遡上していないようです。
まだ、水が濁っておりサケが一休みする「淵」の川底が見えないので確かではありませんが、
ふ化場からの「イレスナイ川」合流点に、2匹、孵化場の下に15匹程度でした。
ウヨロ川本流では、イレスナイ川より上流の近年新たに護岸工事された場所の手前まで見てきました。
産卵行動中の4匹、「淵」で、たまたま水面に顔を出した2匹のみでした。
ウヨロ橋、新ウヨロ橋の上から見ても、遡上途中のサケの姿は見当りませんでした。
今まで経験したことがない状況です。
河川敷内は流木等が散乱していますので、注意をして歩く必要があります。
近年新たに護岸工事された場所より上流の状況は確認していません。
先日の台風18号通過時の、ウヨロ川の水位のグラフです。
12時間程度はサケが「ウライ」を乗り越える事が可能な状態になっていたはずです。
なぜこれ程遡上が少ないのかは、わかりません。
スーパーでは、生秋鮭の切り身一枚が150円を超えて販売されています。
丸吾水産の土日の夕市でも、例年は体少し傷がついた雄サケを中小各一匹まとめて1500円程度で
販売されますが、今年はありません。
大きな「ブリ」が、2500円/1匹で売られています。