今月までの節電実績 最近は2012年比50%ほど節電できている。居間の照明のLEDも効いているようだ。
(蛍光灯の半分以下 7.95[kwh/月]※平均月間電力消費量の4%にあたる。)
原発ゼロで光熱費月3万円超 政府試算、10年比2倍に(阿修羅-産経)
「野田佳彦首相の指示を受けて枝野幸男経済産業相がまとめた」そうだが、根拠は全く明らかになっていない。
「電気代を含む光熱費が(2030年)に月額で最大3万2243円となり」とあるが、なぜ「電気代」ではなく「光熱費」なのか?
「原発がゼロになると電力供給量の約3割が失われ、需給逼迫に直面するとの懸念も示した。」そうだが、2030年までに省エネ・節電がどの位進んでいるとの想定なのか? まさか、「エネルギー・環境に関する選択肢」同様、省エネ・節電を10%しか見込んでいない?
エネルギー・環境に関する選択肢(概要版) パブリックコメントに寄せられた意見 など
今の原発の電気代は妥当か? 福島第一原発の事故により原発のコストはこれからさらに上がる。原発の発電コスト、20年度には事故前の3倍に(公益法人 日本経済研究センター) 風力より高くなる。
日本が背負ってしまった負の遺産
廃炉までかかる管理費用・廃炉の費用・使用済み燃料・廃棄物
今原発を止めても負担し続けなければならない現実。それは借金と同じでゼロにはできない。今後さらに費用を膨らませるのかどうか、そう遠くない時期に「覚悟と決断」をしなければならない。
「政府は策定中のエネルギー・環境戦略に原発ゼロ目標を明記する方向で検討しており、閣僚で構成するエネルギー・環境会議を4日午前に開いて議論する。」というが、閣僚会議で結論が出るわけないでしょう。
その会議の結果がこれらしい。 「原発ゼロ」課題を協議…エネルギー・環境会議(読売)
「政府・民主党は「ゼロの社会を目指す」方向で調整しており、10日にも新たなエネルギー政策をとりまとめる予定だ。」そうだ。
批判を聞いてか「電気代」が出てきた。2万712円だそうだ。 しかし、こんな簡単に2030年のエネルギーのすがたを決められるものだろうか?
電力会社9社の原発依存度(EURO SELLERの悠遊通信)によると、北海道電力の原発依存度は36.6%と高いが、少なくとも我家では原発を止めてもお釣りがきます。
「覚悟と決断」の敷居を下げるのが、省エネ・節電だ! 今から準備をして節電の冬も乗り切ろう!
節電のポイント
無理な事はしない!合理的に! そのほんのチョットの便利さ必要ですか? 原発まだ続けますか?
- どの電気機器でどれだけ電気を使うかを知る。当然使用時間も知らなければなりません。
- 無駄に電気を使っていないかを知る。
- 眼の付け所。何時でもリモコンが使えるように元スイッチを切らない、何時でもすぐパッと見れる、何時でもすぐお湯が出る、コンセントに差し込んでいるだけでもこんなに電気を食っている。(古い製品ならもっと食っている)温め続けている・冷やし続けている(本当に必要か)etc. 例:かなり古い石油風呂釜付き給湯器は、何時お湯が出る状態にしておくと常に100Wほど電気を食っていた。(説明書には書いてないとメーカーに聞くか道具を使う)
- 何をやるかを決めるには、数字が必要になる。電気製品の取扱い説明書の最後の方に「仕様」が書かれており、これを見ると分かる。無い場合には道具が必要かもしれない。
- その製品が持っている、省エネ・節電機能を使いこなそう。やはり「取扱い説明書」を良く読めばわかるが、色々試してみる事も必要だ。例 シャープのTVの明るさセンサーのプロ設定(プロ設定で最大設定値マイマス(-)にしないと逆に電気を食う場合もある)
がんばれシャープ でも、急速に増えてきた年収300万円未満のおじいに、はこれは高くて買えないし、爺婆の顔の色を変えてもしょうがない。
6.色々試すには、道具があった方が良い。
7.自分の価値観で無理せず継続的にするには、有効なものから手を付けるべきだ。
8.節電グッズを有効に使う。今日届いた北電からの「電気ご使用量のお知らせ」と一緒に入っていたチラシには、相変らず「コンセントからプラグを抜く図」が描かれている。これでは長続きする訳がない。
9.今日届いた北電の「電気ご使用量のお知らせ」は、効果が見えるので綴じて保存する。
我家の節電対策はこれだけです。→カテゴリ「節電・省エネ」
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