宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

アスパラ

2005-07-22 20:40:55 | 食のこと
この日はセール初日。

最近ゆえあって折込を控えていたのだが、そうも言っていられない状況に
なってきたので、「えいやっ」っと再開した。

ここのところ折込方を実験的に変えている。
以前は真っ正直に近隣5千所帯に配布されるようにしていたのだが、これが
どうも頭打ちで数字の伸びが止まった。
されば、ということで、エリアを拡げてみることにした。
ただ、いきなり枚数を増やしたり、枚数そのままでいくとしても飛び地に配布した
りするのは危険なので控えて、新聞社別に折り込んでみることにした。

愛媛新聞だけ、朝日新聞だけ、その他3紙の3パターンである。
これまでは愛媛、朝日、読売、毎日4紙に近隣5千という配布状況だったので、
結果として、今後は少し配布エリアが広がるというわけである。

近隣5千所帯が自店の適正商圏であるとの信念の元に動いてきたのだが、その
信念が揺らいでいるということでもある。

しかし、エリアを広くとったからといって簡単に数字が上がるとも思っては
いない。

だから、実験なのである。

そして、再開第1週のこの日、その、その他4紙に5千枚を折り込んだ。
新聞としての地域発行部数が少ない分、広範囲になる。
であるから、これまで馴染みのなかったエリアにも入るわけだ。

案の定反応が鈍い。
来店されるお客さんの大半はセールだということを知らずに普段の買い物に
来てくれた方である。
というのも、接客時に雑談を通してその辺りのリサーチをするから判るという
ことである。

チラシを見たか?
どの辺りから来たか?
大体はこの2点。

そして必ず言うのが、「セールだからいつもより、もひとつ安いですよ。」
ということである。

せめて「セール」の意義を感じてもらおうという訳だ。

え~っと、
そういうことを述べようとしたのではない。

そう、
セールだから接客の苦手な私は極力後方支援に廻る。

てなわけで、次男と夕食を摂るために準備をする。

何品かの中にこのアスパラを豚バラ薄切りで巻いたものの
鉄板焼きがある。

なんで写真まで?
それは、偶然の出来事が面白かったから。

アスパラを横半分に切る。
パック詰めの薄切り肉をそれに巻いて行く。

当然数合わせなどという高等な知能は私には無い。
まあ、どっちかが余るだろうから、それはそれで焼けばいいと
思っていたら、なんと、ピッタシカンカンで余りが出なかった
のである。

コホン
ただそれだけのことではある。

それだけのことを述べるために、前置きの方が長い

反省点。
アスパラは下ゆでしておくべきだった・・・


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