私の一等好きな酒がこれ。
生もとの醍醐味が味わえる。
下手な山廃よりずっと綺麗で深みがある。
ぺらっと辛いだけの酒には真似の出来ない、得も言われぬふくらみがる。
常温で充分美味いのだが、こいつの真骨頂は、やはり「燗」である。
私はこれに限っては、やや熱めにつける。
その方がよりその良さが出るように思う。
猪口を鼻先へ持っていったときに立ち上がってくるアルコールの刺激臭。
これが嫌いだという向きが多いが、私はこれが好きだ。
ああ、「燗酒だなあ」と思う。
その段階で胃がキュっと鳴る感じがする。
大七のそれはとても上品に鼻をくすぐってくれる。
そして、もう少しその奥に入ると(官能を嗅ぎ取ろうとする意識が)、ミルキーな香りがほんのりと広がってくる。
この「ミルキー」な香りのする酒が、私は相対的に好きである。
化学的な見地では全くの不勉強ゆえ、それ以上は発言すべきではないが、しっかりとした造りの純米酒にもたらされる「ご褒美」ではないかと思っている。
口に含むと、なめらかだがクッキリと、輪郭のしっかりとした味わいが広がる。
そして、次にはくどくない程度の酸、甘、渋、といった複数の味のファクターが口中に広がる。五味のハーモニーである。
最後は、ゆっくりと潮が引くように穏やかな余韻を残しつつ消えていく・・・
一夏越して、丁度飲み頃の「大七 純米生もと」1.8L瓶 税込2625円
あと3本だけ、「酒の宝島」にあります。
如何ですか~
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お医者の先生、ゴメンナサイ。
(うそです。1泊2日の勉強会でした。)
郡山駅の改札前の売店で、見たことのないラベルの四合瓶を発見!
何かと思ったら、「大七・生もと梅酒」なるものでした。
即買いしました。
(笑)
純米生もと原酒に漬け込んだという、なんとも贅沢な梅酒!
10309本限定だそうです。
おいしかったです。
(笑)
「燗冷め」もいけます。
結局なんでもいいんだったりして(笑)
でも、この記事読むと、このお酒なら熱燗チャレンジしてみようかなあ、と思います~
そうですね、飲み屋さんの意識が上がれば、飲み手の認識も変わってくるのですけどね。
熱燗からぬる燗への変化の妙を味わえる日本酒の醍醐味を伝えたいと思います。
ただ、それに見合うお酒はそうたくさんないということも知っています。
常に模索していたいと思います。
おまけに、大衆居酒屋の熱燗しか知らなかったので。
おいしい熱燗に出会うこと多くなって、最近は、その良さを知りつつあります。
大七のホームページを見ると 金賞受賞当たり前
それ以上の商品を、、、。と感銘してました。
まさしく燗酒で飲む味わいは
東北の豊かな大自然の中に立ち、しっかりとした
味で、飲みやすくバランスの取れた本格日本酒党に
もってこいの、お酒です。
きもとの純米だと奈良県の○保本家
ジャルのファーストクラスで愛飲されているのを
のを 飲んでみると
熱燗から、ぬる燗に変わる味のレインボー
口の中が七色の美味に変化しながら、
のどを通る瞬間が、たまりません。
んんんー わかる人が少ない 残念。