Syun's Barの8人掛けテーブルに揃った面々、ナオキマン、さとうみつろう、矢作直樹、馬淵睦夫、及川幸久、トランプ、ハリス、そして楠俊輔。
とある平日の深夜、示し合わせた訳でもないのに、どやどやとやって来た一見さんたち。
ただ、俊輔にとっては、みんな知った顔。
「今夜はどうしたことだろう?」
「あんたが呼んだんじゃん」
「そうだよ」
「自然に足がこっちに向いた」
「本読んでくれてありがとう」
「ナオキマン、君の動画のクオリティは凄いね、チャンネル登録者が200万人超えなのもうなずける」
「ありがとう、僕はサラリーマンには向かない体質なので、今は最高ですよ」
「みつろうくん、単なるスピ系作家だと思ってたけど、凄い知識量だし、その話術に魂消とるよ」
「うん、喋りには自信もってますよ」
「矢作さん、あなたは医師でありながら、いち早く精神世界を啓蒙した先駆者ですね」
「当初は勇気がいりましたけどね」
「馬淵さん、ディープステートの正体がよくわかりました」
「陰謀論で片づけられてはたまりませんよね」
「及川さん、グローバリズムの仕組みが理解できました」
「この国を外資に渡してはなりませんよね」
「みなさん、ようこそ!」
「じゃあ、折角だから、乾杯しませんか」
銘々の前に置いた、安物のロックグラスにそのままジャックダニエルを注ぐ。
「では、かんぱい」
皆がグラスを合わせる音が店内に響く。
すると、俊輔の隣にいるトランプが言った。
「シュン、彼女とはグラスを合わせないのか?」
「あ」
長方形のテーブルの短い方に一人腰かけたハリスと、三人が並んで座れる長い方の中ほどにいる俊輔とは、体をぐっと伸ばさなければ、それは出来ない。
ただ、敢えて無視した訳ではなかった。
単なるアウトオブ眼中だっただけ。
『そうだったのか』
そう再認識した瞬間に、俊輔はその空間から自室のベッドに戻っていた。
『あれは夢という空間だったのか?』
こうして、Syun's Barでは、毎夜、奇妙な宴が静かにひっそりと開かれるのだった・・・
トランプ暗殺未遂の黒幕とは?!
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