宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

アメリカンラビットって?

2015-10-22 10:19:33 | 徒然













 「チュー太郎」の常連さんがウサギを飼い始めた。

訊けば、その品種は「ネザーランド・ドワーフ」というらしい。



 そこで調べてみた。

 ネザーランド・ドワーフは、オランダに起源を持つカイウサギの一品種である。
生物学上の分類ではウサギ科アナウサギ。
名称のネザーランドはオランダのことで、「オランダの小型種」を意味する。


ドワーフとは「小人」の意味もあるらしい。

因みに、この「小人」という単語は、差別用語扱いの関係からか、変換されない。
「こびと」と打ち込んで変換される文字は、「媚びと」に留まる。
なので、敢えて一文字ずつ変換しなければならない。



 次の新たな疑問。
「カイウサギ」って何?

想像するに「飼いうさぎ」のこと?
じゃあ、そう書けばいいのに。


ググってみた。

 カイウサギ (飼兎) は、ウサギの1種アナウサギ Oryctolagus cuniculus を原種とする家畜である。
ペットとして家庭で飼育するものはイエウサギ (家兎) とも呼ぶ。
 毛用、肉用、実験用動物やペットとして利用されている。



そうか、「野ウサギ」との区別なんだね、多分。





 じゃあ、「アナウサギ」って?
穴に住むウサギ?


 地中に複雑な巣穴を掘って生活する。危険を感じると巣穴の中へ逃げる。
食性は植物食で、草、樹皮、根などを食べる。
 人為的にヨーロッパ各地を含め、オーストラリアやニュージーランド、日本などへ移入されている。


うんうん、大体想像通りだけど、なんでカタカナ一辺倒にしちまうのだろう?






 そも、朝のとっぱしからなんでこんな事をしてるかと言うと、
「ネザーランド(オランダ)生まれなのに、何故かアメリカンラビットって言うのよね」
と曰う常連さんの言葉が気になって、軽く調べてみようとしたのが運の尽きってやつ。





 簡単にその素性が判明すると思ってたものが、一向に明快な説明に行き当たらない。
「アメリカンラビット」という単語はやたら上がってきて、その大半はブリーダーがそれを販売するサイトなのだが、そのどれにも、解説が無い。

こうなると意地になるのが我が性分。




 検索ワードを駆使して追跡した結果、どうも「アメリカのラビットショー」が絡んでいるようだ。

それは、
 アメリカのラビット協会ARBAが純血種として定める46品種のうさぎについて品種基準(スタンダード)により近いうさぎを審査します。
スタンダードに定めるうさぎの品種の維持や向上を目的とする場でもあります。
 本場アメリカのブリーダーたちは、向上心が強く、絶えず新しいカラーに取り組んだり、TOTALバランスの底上げを行っています。
自分たちの日頃の成果を発表する場でもあり、ショー自体をエンジョイし、各地の仲間との情報交換にも余念がありません。
同じ品種でも新しい血統を導入したりと、現状に留まらず、年々進化しています。


というものらしく、
類推するに・・・

ここに出てくる「46品種」っつうのが、いわゆる「アメリカンラビット」と呼ばれるのではないか?





 こんな結論になりましたが、さて、真偽のほどは判りませぬ。

しかし、何やってんだろ、オレ・・・
















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