★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

神ノ木神社を訪ねる(香川の神社73)

2017-10-04 22:16:56 | 神社仏閣
栗林町にあります。栗林公園よりよい雰囲気の森です。

昼休みに行ったので、若いサラリーマンが中で休んでました。

 
この神社は、稚産霊神、豊受姫神と合祀された金毘羅大権現という組合せ。連柱石の両側に大きい金肥多大権現常夜灯。左が、安政二年八月。右が天明六年三月のもの。『栗林郷土史』には、「元は、藤塚新道と琴電通りの交差点の西依りにあった。昭和十二年から十三年頃に神ノ木神社に合祀された。」とあるらしいが、『香川県神社誌』(昭和一三年一二月)には、まだ金比羅が合祀された記述はなかった。下にもあるけど、狛犬や神社名の石碑ができた昭和一八年ぐらいには一緒になっていたのかも知れない。




注連石は大正十年。神社名の石碑は昭和一八年。


左奥にも、「古んぴらだいごんげん」の燈籠あり。


その奥には「鎌田道海氏」の碑(昭和三二年)。たしか、元軍人の自民党の議員ですね。詳細不明。


拝殿をのぞむ

 
狛犬さん(昭和一八年)

 
拝殿と本殿



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