地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

何も変わっていないことに愕然とさせられます

2025-03-21 | Weblog

3月21日(金)                 15/―1℃

 

 

暖か・・・

一番遅れている福寿草も、ようやく開きます

 

 

梅は開花はもうすぐです

 

 

水仙(?)も、ビッシリト目を出しています

 

 

暖かに誘われて庭の手入れ・・・

baaba とのコーヒータイムも至福です

 

 

先日

☟ こんなセットもbaaba が仕上げました 

マンション住まいの孫のため・・・

まちでできないところをフォローしています

 

 

 

 

 

 

 

 

去年の、この日のブログ 

何も変わっていないことに愕然とさせられます

☟ 「再掲」です

 

・・・「本当に選ぶべき道は何か。「できるはずがないときめていては、いけない」と言い切った花森の言葉が、今に突き刺さる。」と、地元紙信濃毎日新聞は3月14日の『斜面』欄に書いていました

1968年のソ連チェコ侵攻時に『暮しの手帖』の花森編集長が

 

・・・「何より、世界中の国が一斉に武器を捨てれば、戦争はなくなり、暮らしが明るくなる。戦争の放棄を規定する憲法がある日本だけが「世界に向かって、武器を捨てよう、ということができる」とし、総理大臣は、世界中がその気になるまで、呼びかけ、説きなさいーとつづった。

 

・・・ことを引用するものでした

世界中の国が一斉に武器を捨てる 

現実的には極めて難しい、夢の話ではあります

 

 ロシアのウクライナ侵略・・・

イスラエルとハマスの戦争・・・

武器、武力が我がもの顔に闊歩しています

国連はまったく無力です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この春は息子F.の▢▢君・・・

そして来春は二女F.の〇〇ちゃん 

小学校の入学です

 

 

今日は「ランドセルの日」・・・

早々に

〇〇ちゃんの「予約」がやってきます

 

「這えば立て 立てば歩めの親心」

 

そこはいつの時代も同じ・・・

次々と「山」はやってきます

だから

jiiji baaba は “やすらぎの場所“ でありたい  

そんな思いで孫たちを見守りたいと思います

 

 

 

 

 

なぜ、若い女性は東京を目指すのか?

わが家の娘たちも進学は「東京」1択でした

まぁ

「田舎の三年 京の三日」

・・・とも言われますから、あこがれるのは自然かもしれません

 

《「人口を増やすのは不可能…」人口流出が止まらない新潟 なぜ若い女性は東京を目指すのか?就職を機に上京する大学生と東京からUターンした女性の本音》   (3月16日FNNプライムオンライン)

 

そこのところはともかく、人口減対策は ☟ この両方向ですね 

記事が伝える新潟県の『総合計画』での目標は

■2050年に一人の女性が生涯に産む子供の数・合計特殊出生率…2.07

■2050年に転出超過…0

「転出超過ゼロ」 

切実で、重い課題ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は歯医者さん・・・

通院が、ひとつの仕事です

イヤハヤ

 

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♪ ぼくんちポンちゃんラーメンさ~~

2025-03-20 | Weblog

3月20日(木)                /―2℃

 

 

☟ なつかしいインスタントカップ麺・・・

!!

 

♪ ぼくんちポンちゃんラーメンさ~~

 

おやつ?

主食代わりでもよく食べました、あの野菜や肉も入れて煮込むやつ・・・ 

地元のポンちゃんラーメンです

 

 

 

 

 

 

 「2年生」と「4年生」を終えた兄弟に、半日のお付き合い・・・

朝の雪もまたたくまに融けて地温の UP を感じます

 

 

jiiji とbaaba で1年間のガンバリをねぎらいました

安・近・短で、まずは「食事」 

食欲が増しています

 

 

そして

隣りまちの 日帰り温泉 ♨

わが家のお気に入りです

 

 

お雛さんの、こんな活用もあるんですね

思いついたスタッフに 

 

 

U~~n

わが家の二代にわたる「雛人形」「破魔矢」「鯉のぼり」の処分を思い出しました

大仕事です

 

 

 

 

 

 

 

 

さて

今日は春分の日の祝日 

「温」が戻ってきます

これから春一直線でしょう

菜の花・・・

もうすぐです!

 

 

 

 

 

 

 

東京での開幕戦はドジャースが2連勝・・・

山本由伸選手も、大谷翔平選手も、佐々木朗希選手も “故郷に錦” を飾りました

幸先のいいスタートです

 

 

それにしても、みなさん美人のパートナーをご同伴 

日本を、その文化を、おいしい食を満喫されたようで、試合+@の「成果」を生んだようですね

べらぼう” なことはできません!!

 

《「1000点」日本のミシュラン名店に米国人羨望 ドジャース夫妻が「日本文化を凄く楽しんでる」》   (3月20日THE ANSWER)

 

jiiji も2戦目後半をテレビ観戦 

スピード・・・

迫力・・・

やっぱり違います

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、国技の大相撲・・・

このところの話題は観客席の「有名人」や「美女」のこと  

勝負ではありません

頼みの新横綱豊昇龍が早くも途中休場・・・

出鼻でつまづきました

さてさて・・・・

 

《大の里「次の横綱」への最大の懸念は“大関ゼロ”問題 ガチンコ全盛時代に求められる“2場所連続優勝で文句なしの昇進”のハードルの高さ》   (3月19日NEWSポストセブン)

「・・・「10月15日から5日間の予定でロンドン公演がある。協会としては、それまでに大の里に昇進してもらって、日本出身力士も含めた東西の横綱が揃い踏みする状況としたいところでしょう」・・・」

 

 

今や、ガチンコとになった大相撲・・・

幕内上位ともなれば力も紙一重?!

8番勝つのは、容易ではないはずです

昔のような「強い横綱」「強い大関」は、もう誕生しないのかもしれません

誕生してもその座を “維持” するのは至難なことのように思えます

ここ出身の、元大関のように・・・

 

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織りなす模様は様々ですが、那須の大八さんと鶴富さんのラブ  いいですね~

2025-03-19 | Weblog

3月19日(水)                /1℃

 

 

♪ 庭のサンシュウの木~~

 

 

(わが家の庭のサンシュユ・・・)

 

あの歌のサンシュウかとばっかり思っていましたが、宮崎県民謡の「ひえつき節」にうたわれるのは山椒 

 

♪ 庭の山椒の木に 鳴る鈴かけて ヨーオホイ

 

初めて知りました

それにしてもこの「ひえつき節」・・・

稗をつく時の仕事歌だそうですが

那須大八郎と鶴富姫との逢瀬が唄いこまれている 

逢いに来た合図で庭の山椒に鈴をつけて知らせた・・・

なんともロマンチックな光景 

 

♪ 那須の大八 鶴富おいて ヨーオホイ

  椎葉立つときゃ 目に涙 ヨーオホイ

 

 

この世は の世界・・・

織りなす模様は様々ですが、那須の大八さん鶴富さんのラブ 

いいですね~

“家族そろって見られない” 大河『べらぼう』などとは大違いです

一度も観ていませんし、深く知りたい世界でもありません

 

 

 

 

春は「黄色」からですね

日当たりがよくて最初に咲いた福寿草は、もうピークを過ぎました

 

 

一番遅かったのは、これから・・・

☟ 同じ庭でもこんなにズレています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「去る者は追わず 来る者は拒まず」

 

そうでありたいと思っている、スタンスです

まぁ

10年も経てばそれぞれの環境も様変わりしてきます

関係も薄くなってきてあ・た・り・ま・えかも 

それは寂しくもありますが、なりゆきを受け入れるしかありません 

 

 

リタイヤしてから10数年ですから、現役時代の面々はもう過去の人・・

せいぜい年賀状くらいです

住民活動で一緒した第二ラウンドの皆さんも、遠くなりました

まぁ

10年一昔」・・・

第三ラウンドの、歴史グループの関りがほとんどすべてになっています

これも

扉をたたかなければジリ貧まちがいなし!

勿論

来るものを拒むことはありませんが・・・

 

 

☟ この人も、引き留める人はいないのでは 

焦点は、いつ「去るか?」

 

《小沢一郎氏 商品券配布問題で揺れる石破政権に「今度の表紙は若手か女性あたりだろう」》 (3月18日デイリースポーツ)

 

この国・・・

こんなことをしていていいのでしょうか?!

あの人に、ナメラレます 

でも

ナメラレて、期待もされずに、あの人の渦の外にいるのも「あり」かもしれませんね 

必ず次の展開が訪れます

そうなってほしいです

 

 

 

 

 

 

 

ホント 

どう調査するのか知りませんが、実感とは異なります

この「まち」の中心部では、駐車場ばかりが増えています

空地も目立ちます

 

《公示地価、4年連続上昇 バブル期以降最大の伸び 国交省》    (3月18日JIJI.COM)

「・・・都道府県別で見ると、住宅地で滋賀県、商業地で山形、富山、長野、香川、宮崎の5県が、前年の横ばい・下落から上昇に転じた」

 

まぁ

生活しているだけなら土地評価は低い方がいいですね

固定資産税・・・

相続税・・・

処分したくともできずに(売れない)、税金だけ払い続けている人はゴマンといます

年金暮らしになっても固定資産税は容赦なく課税されるのですから、ここのところ、大きな高齢者問題ですね

(田舎は安価とはいえ・・・)

 

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そして今や高齢化社会・・・  転倒の危険回避や、車椅子・電動カーのスムーズな走行のためにも、思い切って方向を変えるべき時だと思います 

2025-03-18 | Weblog

3月18日(火)                /―1℃

 

 

(2023・3・27わが家の河津桜・・・)

 

 

《「素敵な女性になられて…」冬季五輪5回出場…53歳元アスリートのテレビ出演にSNS大盛り上がり「この方はずっと美人」「笑顔がいいよね」》   (3月16日NISHISPO WEB)

 

その素敵なアスリートは‘98長野五輪で銅メダリストに輝いたスケートの「岡崎朋美」さんですが、皆さんおそろいの写真をお借りしたのは、その決め「」のポーズのこと 

 

 

ハの字に開くポーズが多いのですね

力強く、グーもあります

Vサイン」は見えません

jiiji なら?

顔に笑顔もないし、ブッチャケポーズも柄ではないので、こういう場面は苦手です 

きっと小さくVサイン?

イヤハヤ・・・

 

 

それにしても50代の岡崎朋美さん・・・

魅力的です

50代は、家庭も仕事も一番充実している時でしょうね

☟ この写真はそれより早い、jiiji が40歳の頃・・・

地元信濃毎日新聞の記事からです

 

 

被写体はわが F.・・・

「お父さん」に抱きあげられて、落書きに挑戦しているのは二女 

長女と息子が傍で見守ります

JR車両工場の「ふれあい祭り」ですね

 

 

写真を撮られたことは、まったく気が付きませんでした

親子4人で新聞記事になったのはこれが唯一 

ちょうど子育て真っ盛り・・・

今より5年くらいは早め、です

最近

 二女F.の〇〇君が、あることで地元紙の記事になりました

ママが載ってから、ざっと35年・・・

〇〇君は名前も出た記事ですから、大したもの 

jiiji の自慢です

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は「点字ブロックの日」・・・

岡山市の岡山盲学校の近くの国道2号・原尾島交差点に世界初の点字ブロックが敷設されたのは1967年のこの日だそうです

視覚に障害がある人への、やさしいまちづくり・・・

それから半世紀以上

今では、点字ブロックはあ・た・り・ま・えの光景になりました

 

 

あの凸凹・・・

高齢者や、車椅子や電動カーに乗る人たちにはどうなのでしょう?

視覚障害の方にとっても、果たして、点字ブロックによる歩行がベストな方策なのか?!

(実情知らずな意見で叱られるかもしれませんが・・・)ボランティアなどによるマンツーマンサポート(オリンピックの伴走のような)のシクミをこそ講ずべきではないかと、jiiji は日頃感じています

駅のホームから転落、などという悲しい事故もなくなるはずです

 

 

そして今や高齢化社会・・・

転倒の危険回避や、車椅子・電動カーのスムーズな運航のためにも、思い切って方向を変えるべき時だと思います

 

 

 

 

 

 

 

☟ わかります 

よくぞ、日本人は対応しています

 

《「ほかの国では考えられない」 日本へ移住した外国人 暮らしてみて驚いた“当たり前”とは》   (3月17日H!nt-Pot)

「・・・「驚いたことは本当にたくさんあって数え切れませんが、ナンバー1はゴミの分別でした。母国ではゴミを仕分けることがなく、なんでもまとめて捨てていたんです。しかし、日本ではかなり細かく仕分ける必要があり、捨てる曜日も決まっていることに驚きました」・・・」

 

 

それには高速SA・PAや、スーパ^―・コンビニの寄与した役割は大きいよーと先日書いたとおりです

何しろ

その直前までは自治体の “固有事務” としてその仕方は様々だったのが日本の「ごみ処理」だったのですから・・・

指定袋の有無や

プラが可燃だったり不稔だったり

混合収集だったところもありました

それが

法律ができたとはいえここまでスムーズに全国的に徹底できたのは、日本人の見事さでもありますが、あの “実地教育” の効果は絶大だったと思っています

 

(このまちでも、初めは市長さんがその先頭に立ちました・・・)

 

☟ こんな批判もありました

「複雑さ 発想の転換を」

仰せはごもっとも!!

1997年、まだそう言いたいころでしたね

 

(平成9年1月29日信濃毎日新聞)

 

今週は

わが家は「ごみ当番」・・・

鍵付きのステーションですから、3回の収集日の開閉や後始末があります

自治会が設置・管理し、部外者のポイ捨てはできません

 

 

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「保育園で一番楽しかったのは遠足にいったことです」

2025-03-17 | Weblog

3月17日(月)                 /2℃

 

 

「是がまあ つひの栖か 雪五尺」 (小林一茶)

 

江戸からUターンの一茶にとって、冬の信濃国柏原村はそんな処・・・

その思いはよくわかります

今季ここは

あまり雪もなく生活は助かりました

 

 

子育て期に、「百年の計」で建てた間数も多いわが家です

jiiji baaba が描いた終の棲家・・・

 

 

そこは大きく目論見が変わりましたね

子どもたちにとっての「わが家」は、多分に18歳まで・・・

大学生活から家を離れる人は多いのです

 わが家をはじめ、周りにも高齢の父や母だけの世帯が増えています 

 

昨日の自治会総会も7、80代がかなり・・・

往時なら、次世代にバトンタッチされていたはずです

「是がまあ つひの栖か 老老は」

 

 

 

 

 

 

 

 

息子の息子、〇〇君の卒園式映像がLINEで届きました

「一人だけガチガチに緊張してたけど・・・」とパパのコメントがついていましたが、どれどれ 

いや~~~

jiiji は  !!

 

(アッという間です)

 

卒園証書を園長さんから受けとって「ありがとうございました」 

そしてみんなに向かって

「保育園で一番楽しかったのは遠足にいったことです」

「小学校にいったら体育をがんばりたいです」

・・・としっかりあいさつできました

息子F.4人で臨んだ卒園式です

そして

4月にはいれば小学校入学式がやってきます 

 

 

 

 

 

 

 

「小さな旅」もすっかり遠のいています

ピークの頃は、義父母と一緒もかなりありました

義母が旅立ってからは、義父と3人・・・

あの旅は思い出深いものになりました

2013年の6月のことです

 

目指すは四国、金毘羅さん 

中央道の土岐JCTから新名神道経由―山陽道岡山JCTから瀬戸大橋を渡ります

金毘羅さんでは時間的にも門前通りを歩いただけで石段を登るのは断念・・・

宿泊は、坂出北IC近くの「せとうちそう」で  でした

 

(朝食は、これで十分です)

 

翌日は丸亀城も攻めました

急なのぼりですが、義父は健脚です

 

 

 

 

ここから急な展開に至りました

義父の養母は、金毘羅さん近くの生まれだと聞いています

今回金毘羅さんを選んだのもそんな “ご縁” に引かれたからです

「訪ねてみようか!」

義父は、縁者とは年賀状のやり取りがありました

 

 

「104」で相手方の電話番号を調べ

その番号から、ナビで家をあたる 

そして

いとも簡単に縁者の家にたどり着くことができたのです

 

 

何十年ぶりかの再会でした

お互い、予想もしなかった感激の展開 

これには義父も喜びましたね~

格段に

思い出に残る「小さな旅」でした

10年一昔前の話になります

いける時には、思い切って出かける!!

それが jiiji の結論です

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( ^)o(^ ) 「女性がとどまってくれる地方」・・・

2025-03-16 | Weblog

3月16日(日)               /4℃

 

 

今年は隣組の「当番」です

1年交代で、8軒ですから8年に一度は回ってきます

次回は80代半 

そんな

高齢の「一人」「二人」世帯が増えています

「住みよいまちづくり」は、そんな点にも心配りが必要ですね

自治会の在り方も、これまでの慣行にとらわれない見直しも必要だと思っています

 

 

 

 

 

 

 

お土産の10万円」でバッシングされている石破茂首相ですが、あれも長年の “慣行” だとか!?

だからといっていいというわけではありません

時代錯誤な慣行を、打ち破るアクションが必要だったのです

この首相の政治姿勢は評価したいと思います

聞く耳

反省

そして改める

・・・そんな素直さです 

☟ ここにもそんな一端が見えてきます

 

《地方創生“全国行脚”石破首相が長野県を訪問 無人航空機など視察 地方での女性人口減少など意見交換》   (3月15日FNNプライムオンライン)

「・・・地方の人口減少が特に女性で顕著となる中、石破首相は「女性がとどまってくれる地方はどういうものか」と尋ね、長野県の阿部知事は、「男女の固定的役割、分担意識が大都市よりも強い。女性が楽しめる、居心地がいい空間を、もっと作っていくことが重要だ」などと説明した」

 

 

 「女性がとどまってくれる地方」 

そこは、これからのまちづくりに必要な視点だと思います

信州信濃の長野県・・・

東京出身の阿部守一知事が感じられているように “男女の固定的役割、分担意識強い” 

確かに・・・・

ここの地域も旧態依然な「男社会」です

 

 

 

 

 

 

 

 

2007年の、 jiiji のあるブログ 

わが家の番犬マキとの対話です

ちょっと長いですが、この地の「現代史」としてご笑覧ください

 

 

jiiji     「今日は、昔のことを話してみよう・・・。というのも、これは日頃感じていることだけど、ごみ処理の歴史を語る資料はとても少ないんだ。何しろ、燃すにしても埋めるにしても、処分するには便利な職場だからねぇ(笑)。”消えゆくごみ処理の歴史”を残念に思うよ。」
マキ   「ソフト面でもどんどん変わってきたし、施設も15~20年ぐらいで壊されちゃう・・・。」
jiiji     「法的規制の強化もあるし、分別など処理方法も変わってきた。それに伴って技術革新が進み施設も更新される。ところが、当時の様子を」伝える写真や、処理に使った用具や機器などは余り残ってないんだね。」
マキ  オイラの街でも?」
jiiji    「同様らしいね。でも、市史編纂の折に、当時の新聞記事に面白い情報がいくつかあった。最初のごみ焼却場、当時は塵芥処理場といったんだけど、その建設のくだりを見てみようか。」

――大正12年1町3か村の併合により、本市人口は一躍6万有余を数え、幾多の施設を要するべき気運になったが、中でも塵芥処理方法改善のようなものは放置しておくわけにはいかず、しかも緊急を要する重大問題であることから、大正14年この調査研究の為、市会において塵芥処分調査並びに塵芥処分場設置に関する委員7名を挙げ、調査研究を実施することとなった。
――よって、当委員は慎重審議の結果、まず処分場の位置選定をしたところ地元より異論多数で容易には決定しなかったが、数か月後ついにその了解を得るに至った。

jiiji 「昔も、施設の建設は大変だったんだ。そして・・・」

――該当委員は度々会合の上大体の成案を得たが、他市実況を視察する必要があることから、東京、名古屋、京都、大阪等の先進市を視察し、その長短に付き熟議を凝らし、相当成案の上、それぞれ手続きを終了し、大正14年度において前記の土地1,700余坪(金6,525円)を買収、その翌年度に至り工費30,468円余を投資し、1日12,000貫(約46t)の焼却能率を有する鉄筋コンクリート造(自然通風式)焼却場及び付属建物一式を建設・・・。

・・・と、ようやく完成させることができた。この施設は、昭和36年まで使われていたね。さて、それ以前はどうか?こんな面白い記事もあるよ。」

――明治33年汚物法施行当時より塵芥捨て場付近に豚を飼い始めた。しかし、豚に食わせる食物の類はすべて毎日搬入される塵芥の中から拾った物を与えている。(中略)年々豚児の数を増加し、今日は小屋の中に百余頭の豚が群がる有様で、あまり増えすぎても困るのでーーー

・・・時々豚を豚肉屋へ「特約販売」し、志望者には豚児をつがいで5円位で売り渡したというんだ。今でも生ごみ、残飯の処理には苦労してるけど、昔は豚の餌・・・。我が家もそうだった。それが一番だと思っていたら、学校給食センターでは、以前は養豚業の方に引き取ってもらっていたがもうダメらしい。事情に詳しい人に聞いてみると、消費者のニーズがそれを許さない。つまり、カロリー制御が難しいから「肉質に影響する」。それに、何が混じるかわからないから「豚の健康管理ができない」「抗生物質も使えない」。だから安全・安定の配合飼料を買って食べさせることになる、という話だったね。」
マキ 「そうなんだ・・・。オイラも、ドッグフードだものね。ワン  」

 

 

 

 

 

 

 

六次産業 

「一次」「二次」「三次」をトータルして「六次」・・・

生産×加工×流通・販売を含めておこなうことで収益をあげようとするものですね

小布施の町にふさわしい・・・

そんな「フローラルガーデンおぶせ」に出かけてきました

勿論

baaba のお供です

まだ

シーズン前でした

 

 

お目当ては、ミモザ ☟

 

 

 

これからガーデニングの時期を迎えます

「天使たち」も出番を待っていました

 

 

 

 

そこからにぎわいのまちに出て、「栗の木テラス」でコーヒータイム 

モンブランもいただき、観光の小布施の一端も味わってきました

 

 

 

女性がとどまってくれる地方」・・・

いろいろと、地方の魅力づくりも必要ですね

ソフトの面も含めて・・・・

 

 

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「まちづくりは人づくり」

2025-03-15 | Weblog

3月15日(土)                    /0℃

 

 

もう土曜日・・・

1週間も早いものです

 

 

サクラ咲く・・・

そんな時期が近づいてます

 

《皇居・乾通りの一般公開、29日~4月6日の9日間…宮内庁発表》   (3月15日読売新聞)

「・・・桜の見頃に合わせた皇居・乾通りの一般公開を29日~4月6日の9日間行うと発表した」

 

一度訪れました

すごい人、人・・・

 

 

江戸城の、天守閣跡も始めた観ました

再建されなかったのは「保科正之」(高遠藩主「保科氏」ー会津藩藩祖:秀忠庶子)の判断です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時期は「サクラ咲く」人も、「サクラ散る」人も・・・

明暗が出てきます

高卒の jiiji にはその難関さは実感できませんが、優秀大学卒の皆さんも身近に何人かはいます

「国立」となればやっぱり東大京大東北大が “三羽烏” 

社会での優秀さは比較が難しい世界ですから、ネームバリューで感じてしまう部分もあるでしょうね

 

《【40代に聞いた】「企業からの評価が高いと思う国立大学」ランキング! 2位は「京都大学」、1位は?》   (3月14日ねとらぼ)

 

jiiji 現役時代の、地方の小さな職場・・・

“優秀” だと感じたのは早大メンバーでしょうか?!

まぁ

TOPをはじめ中枢を占めていましたから 

 

 

孫たちも、近い将来にそんな関門を体験することになるでしょう

学ぶことは大切です

そして

それ以上に「人間」を磨いてほしいと昭和団塊は思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域活動に関わった平成の後期、7年間に20回の地元塾を開催しました

まちづくりは人づくり」 

・・・の思いからです

第20回は、すばらしいまちづくりを展開している隣りまちのNPOから3名においでいただき交流しました

72名の参加で、アンケートの回答は36名です

 

 

NPOを誕生させ、育ててきたのはリーダーのKさん・・・

その持論には「できることから身銭を切って取り組む」「拠点、空間、組織、人材を確保する」「行政依存の考えを捨てる」などがあり、正しく自らが実践されてきました

jiji はまちづくりという “土俵” からはもう去っていますが、歴史グループにも相通じるものを感じます

 

 

第20回のアンケートでは中学生からも寄せられました

☟ その声(要旨)

 

「▢▢のいいところを、もっとインターネットなどを通して広げてほしいと思いました」「絵本を作って保育園などに提供するのもいいと思います」「もっと小学校や中学校で▢▢に関することを学べば、今より愛着や興味、関心が湧くと思う」「スタンプラリーをすればいいと思います」「地区内にイオンタウンなどスーパーマーケットなどを作れば地域の人も楽になるし、ここを通る人も便利になると思います」・・・etc

 

 

あれから、15年後・・・

みなさんもう社会人 

そして

あの頃は予想もしなかったイオンモ―ルが近くに建設されています

 

 

「住んでいてよかった」と思えるようなまちづくりが進んでいるでしょうか?!

そのかなりは「ソフト」に関わっています

 

 

 

 

 

 

 

 

☟ baaba の作った「ほうとう 

お土産に生のほうとうをいただいたようです

いい味が出ました

カボチャの甘みが絶品!!

 

 

ほうとうは甲斐山梨の郷土料理で、山梨に出かければよく食べました

山梨は最近ご無沙汰しています

 

(武田神社)

 

息子が学生の頃は国立でしたから中央道経由で上京しましたが、今はもっぱら上信越道ー関越道 

静岡の親戚を訪ねる機会もなくなりました

もう上京は

マイカーはやめまています                                                                                       

 

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「ごみの分別」も、きれいな「公共トイレ」も、これだけ全国にしかも短期間のうちに浸透できた “最大の功績者”  は高速道のSAだと思っています

2025-03-14 | Weblog

3月14日(金)                12/2℃

 

 

 

春は「」からですね

庭の片隅のレンギョウ・・・

 昨日気づきました

一番遅くれていた福寿草のこの株も、ようやくの暖かさで成長しています

 

(5つの芽が出ています)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ごみの分別」も、きれいな「公共トイレ」も、これだけ全国にしかも短期間のうちに浸透できた “最大の功績者”  は高速道のSA・PAだと思っています

どこのSA・PAにも分別ボックスが並びました

まさに

「実地教育」の場 

その効果は絶大です

 

 

 

 

 

 そして、トイレは最新の設備で、いつも清潔に手入れされていました

「臭い」「汚い」「紙がない」があ・た・り・ま・えだった公共トイレを、革命的に一変してしまったのです

衝撃は全国に広まりました

 

 

☟ 「実地教育」の功績者はコンビニやスーパーも、です

 

 

 

 

 

 

 

ところで

今日のごみ分別社会を築いた先駆者は元沼津市長の井手敏彦さん(故)です

「分ければ資源・混ぜればゴミ」

今ではあ・た・り・ま・えですが、井手さんが始めた時は「市民が手でゴミを分けるみたいな、何でそんな原始的な事をやるんだ・・・」と議会からも大きな反発を受けたそうです

 

 

この頃

 通産省は《スターダスト‘80》という構想を進めていました

それは混合で出されたごみを機械的・自動的に選別して、資源回収を図ろうとするシステムです

まさに未来志向!!

期待は集まりました

その実験は頓挫してしまいました

ありとあらゆるごみの種類や性状に対応するには、やはり “人為的なもの” が必要だったのです

 

 

井手さんは

「その時に沼津の奥さん連中がそんな便利な機械が出来っこない、そんな便利な機械が出来るとは私

達は信用しない。ゴミというのは人間の目と手で分ける方がよっぽど確かです。そう言ったです」

・・・と述懐されています

関係者にとっては「月にロケット」程にも値する《スターダスト》でしたが、バッサリと切り捨てました

結局

「3年間必死になって実験をやってとうとうパーになっちゃった。そしてその工場長言わく、ゴミは基本的

に分けてもらわなきゃ、やっぱり駄目です、と言ったんです」

・・・に至ります

 

 

世は、ここから分別時代へと大きく舵をきったわけです

リサイクル法体系が整備されていきます

 

 

この「まち」も平成8年(1996)に最新のリサイクル施設を建設しましたが、「ハードを補うソフト」としてビンも色別に、缶も裸で、紙は種類別にと排出源分別を導入しています

あれから30年・・・

「分ければ資源・混ぜればごみ」は全国不滅です

 

高速道のSAのことから、長~~~くなりました 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおいわ遺産まるわかりBOOK』が届きました

NPO法人「おおいわ結の里」の発行・・・

300円 

よくできています

参考になりました

近々歴史グループの役員会がありますので、議題に加えたいと思っています

 

扉をたたいて、新しい “ご縁” が始まりました

 

 

 

 

 

 

 

せっかく作った写真パネル・・・

一人でも多くの人に見ていただきたいと、歴史グループでは再度の展示をお願いしました

 

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「多極集中」ですね

2025-03-13 | Weblog

3月13日(木)                15/4℃

 

 

今年初めての「仁礼宿」散歩・・・

・・・といってもほんの僅か歩いただけです 

場所によってはまだ雪も残っていました

大分標高が違います

 

 

 

「仁礼宿」からは、険しい山道に入ります

旧大笹街道です

鳥居峠を越えると上野群馬・・・

北信濃と江戸を結ぶ物流のルートでもありました

上野に入るとまずは「大笹宿」 

☟ 大笹の関所です

 

 

そこから右折すると高崎に至る大戸道 

☟ 大戸の関所です

 

 

「倉賀野宿」からは、烏川を利用した船で江戸に物が運ばれました

 

 

その途中に

2027年大河『逆賊の幕臣』で登場する小栗上野介忠順の知行地、権田村(高崎市倉渕町権田)があります

 

(小栗の菩提寺、曹洞宗東善寺・・・)

(日米修好通商条約批准で渡米団に加わり、帰路は世界を一周した) 

(東善寺にある小栗の墓・・・)

 

jiiji は二度訪れました

2027年大河にあわせて、歴史グループの皆さんをご案内したい小栗終焉の地です

高崎を経て中山道で帰るグルっと一周は、北信濃人にとっては歴史に満ちたミニ旅になると思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じじ ばば ありがとう」 

ライン映像は、2歳の孫の〇〇ちゃんです

この春小学校入学となるお兄ちゃんは、保育園での「お別れ会」の様子・・・

次のステップに進みます

息子F.も “共働き家庭” でがんばっています

今度会えるのはいつかな?

感謝!!

 

 

3人の子どもたちは、昭和生まれです

jiiji baaba も団塊世代ですから、「昭和」はヒトシオ!! 

なにもかもが、大きく様変わりしました

 その昭和を代表する女性俳優?

☟ わが家も、この人に「一票」ですね

 

《【40代が選ぶ】昭和を代表すると思う「女性俳優」ランキング! 第1位は「吉永小百合」【3月13日は吉永小百合さんの誕生日】》   (3月13日ねとらぼ)

 

(白石で見かけた「大人の休日倶楽部」の吉永ポスターです)

 

☟ これ、白石温麺だったっけ?

 

 

大人の休日倶楽部」・・・

随分と、旅に誘われました 

今も会員です

 

 

 

 

 

 

 

 

これからの日本列島改造  

多極集中」ですね

反面・・・

山間の小さな集落は消滅し、耕作放棄された田畑は山林に戻ります

それもやむをえない 

郷愁だけでは生きていかれない時代です

 

《これから日本人はどうなるか…人口激減ニッポンで深刻すぎる「トリプルの縮小」が起きていた》   (3月12日現代ビジネス)

「・・・「多極集中」に対しては「地方の切り捨てだ」などの批判もある。むろん「多極分散」が理想であり、人口が増えていた時代ならば意見が二分することもないだろう。 だが、縮小していく日本においては「多極分散」は“命取り”なのである」

 

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Daisukeさんの『日本食冒険記』を時々のぞきますが、訪日外国人のみなさんが異口同音に驚かれることの一つに「まちがきれい」「ごみ箱がない」こと

2025-03-12 | Weblog

3月12日(水)                17/3℃

 

 

 

 

身近な「」・・・・

 

 

昨日は、暖かさに引かれて庭の草取り・・・

花の季節がそこまで来ている感じです

 

(日当たりの悪い場所ですが、一気に福寿草が成長しています)

 

 

 

 

また、小学校では《感謝のセレモニー》がありました

サポートのボランティアメンバーです

jiiji も声がかかりました

 

 

代わった、校長先生のセンス?!

初めての体験です

一緒に校歌を歌いました

何十年ぶり 

児童数は約300人・・・

団塊 jiiji たちの時代と比べたら三分の一になっています

わが家の孫たちはその中にはいません

妙な気持 

・・・ですね

 

 

 

 

 

 

ユーチューブのDaisukeさんの『日本食冒険記』を時々拝見させていただきますが、訪日外国人のみなさんが異口同音に驚かれることの一つは「まちがきれい」「ごみ箱がない」こと 

確かに・・・

コンビニや高速道PAくらいです

危惧されたごみ箱の撤去も、今ではあ・た・り・ま・えの光景になりました

 

 

タバコのポイ捨て・・・

歩きタバコも見かけなくなって、路上の吸い殻も本当に稀 

☟ その稀に出会いました

 

 

その昔 

電車、バスでの喫煙も!!

家の中でもプカプカ・・・

寝タバコもありでした

今では考えられませんね

jiiji も今は嫌煙(禁煙)です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勿論、もうとても上れません

若い身でも冬場は滑るので危険です

まぁ

今は火の見櫓に上ることも、半鐘をたたくこともないでしょう

ここでは

防災無線」が火事や緊急を知らせます

 

 

消防団に入ったのは20代の頃・・・

あの頃は毎月のように出動がありました

それを支えたのは 使命感 ・・・

 

わが家を含めて消防団に入れる青年(壮年)はほとんどいません

地域は変わっています

 

 

火の見櫓は「歴史的遺物」になっています

 

 

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