牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
ハマアザミ(浜薊)
学名 Cirsium maritimum Makino
ハマアザミ(浜薊)は、本州の伊豆半島以西、四国、九州の海沿いの砂地に分布する。紅紫色の花を咲かすが、まれに白い花もありますよ。
[キク科] 花期7月~12月頃
※写真は、「ハマアザミ(浜薊)」/無料(フリー)写真素材を使用。
根を食用にすることから、別名ハマゴボウ(浜牛蒡)とも呼ばれています。
牧野富太郎博士の年譜
文久 2(1862)年 土佐国高岡郡佐川村(現佐川町)に生まれる
明治17(1884)年 上京し、東京大学理学部植物学教室へ出入りする
明治22(1889)年 日本で初めて新種ヤマトグサに学名をつけ発表する
明治26(1893)年 帝国大学理科大学助手となる
明治45(1912)年 東京帝国大学理科大学講師となる
昭和 2(1927)年 理学博士の学位を受ける
昭和12(1937)年 朝日文化賞を受ける
昭和15(1940)年 「牧野日本植物図鑑」発行
昭和26(1951)年 第一回文化功労者となる
昭和28(1953)年 東京都名誉都民となる
昭和32(1957)年 満94歳 永眠 没後従三位勲二等旭日重光章および文化勲章が授与される
平成20(2008)年 練馬区名誉区民となる
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