昨日(2/27)は、太宰府天満宮の他 坂本八幡宮にも行ってきました。
今日は、「筑紫の国紹介」の【太宰府の坂本八幡宮】です。
坂本八幡宮は、大伴旅人の邸宅跡と伝えられる、元号「令和」ゆかりの神社です。
大宰府政庁跡の奥まった所にあります。
大宰府政庁跡は何度も行っていますが、元号「令和」で有名になりましたが、行くのは初めてです。
令和も5年になりました。何で行かなかったんだろうと、振り返ってみると。やはり、「コロナ」で旅行自粛と思います。近くの旅行もご無沙汰していましたよ。
「令和」の典拠、いわゆる出典は「万葉集」の梅花の歌、三十二首の序文
- 「時あたかも新春の好き月(よきつき)、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉(おしろい)のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている」(「令和」を考案したとみられる中西進さんの昭和59年の著書「萬葉集 全訳注 原文付」の中での訳)
- 奈良時代の初め、当時の大宰府の長官、大伴旅人の邸宅で開かれた「梅花の宴」で詠まれた。32人が梅の花を題材に歌ったものをまとめた序文として、大伴旅人自身が書いたもの
- 太宰府市によると、うたげが開かれた邸宅の場所については諸説残されているが、そのうちの1つが太宰府天満宮から南西におよそ2キロほどの「坂本八幡宮」付近とされる
上記は引用文献・・・昔のNHKニュースより
前置きがながくなりましたが、坂本八幡宮を写真でお楽しみください。
写真を見て判るとおり、小さな神社でした。
行く前に調べてみると、「応神天皇が源氏の守り神であったことから、勝運上昇や家族繁栄のご利益があるとされています。」とのこと。
ブログ読者の皆様も分も拝んで来ましたよ。
場所 (福岡県太宰府市坂本三丁目14番23号)
大宰府政庁跡地のすぐ近くにあります。
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