ここ数日、とある資料集を探していたのだが、非売品なのか見つからず。
国会図書館ならありそうだが、立川から永田町は遠いし、場所柄か絶対に職質を食らうのも不満(経験済み)。
いろんなサイトを検索した結果、世田谷区の粕谷図書館に、置いてあることが判明。
世田谷は、他の区市町村の住人にも図書を貸してくれるようなので、さっそく足を運んでみた。
粕谷という地域の最寄り駅は、京王線の千歳烏山。個人的には下車した機会の少ない駅で、
図書館がある駅南口に至っては、まさに未踏の地であったが、駅からほど近い場所に銭湯もあるし、
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さらに駅に近い、バス乗り場の真ん前には、いかにも昭和チックな中華食堂もあった。
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千歳烏山、なかなかいい街ではないか。ただし、粕谷図書館で応対した職員は憎たらしかった(苦笑)。
せっかくなので、帰りはどこかで食事することに。時刻は15時、さっきの中華食堂も含め、飲食店はほぼ休憩時間だが、
出発前に開いている店をチェックしておいた。それが、今回のテーマである『世田谷餃子』さん。
店舗は、駅改札を出てすぐの場所にある『箱根そば』の2階。箱根そばって、小田急沿線が縄張りじゃなかったっけ?
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階段の両脇には貼紙がいくつかあり、「時給1300円」(高給!)や「大日本プロレス応援店」などの気になる情報や、
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「世田谷餃子は 野菜が9割の餃子 2人前で1日分の野菜」というコピーも。
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野菜9割はいいとして、2人前で1日分の野菜ってのは本当? 重量だと350グラムに該当するそうだが。
まあ、餃子は野菜多めが好きで、日頃から野菜不足な私にとっては、喜ぶべきポイントではある。
階段を上がり入店すると、奥で仕込み(休憩?)をしていた男性店員が出てきて、「お好きなお席へどうぞ」と案内される。
着席し、卓上のメニューブックを開くと、たくさんの料理や酒が記されている。
メインの餃子メニューがこちらで、全7種類。
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続いてドリンクメニュー。過不足なく揃っている。
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こちらは「おすすめメニュー」。いきなりナポリタンなのが面白い。
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さらに「今週のお勧め」という期間限定メニューもあり、
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おまけに、シメとして「ご飯もの」や、
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「麺類」まであったりする。もはや居酒屋ではなく食堂だ。
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あと、壁に貼られた手書きメニューもかなりの数。
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以上、こちらは餃子各種の他にも、ナポリタン、オムレツ、チャーハン、カレー、ラーメン、クリームコロッケと、
私が(注:子供も)大好きな料理が豊富に用意されている。これは注文に迷うね。
上記以外にも、豚角煮、厚揚げ、グラタン、ビフテキ、黒酢の酢豚、麻婆豆腐など、和洋中いろいろ揃っている。
あと、この時世らしいメニュー「PCR検査キット」1800円もあった。頼んだ客が陽性だったら、どうするんだ!?
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検査キットはさておき、これだけ種類があると仕込みが大変だろうが、店内は先述の男性店員ひとりだけ。
とりあえず、最初の注文は下記の「平日・月~木の午後3時~7時限定 世田谷餃子と生ビール」550円を選択。
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※「ヘルシーな餃子」の記載がいいね!
生ビール単価が550円なので、実質餃子はタダ。立川『味源』が以前やっていた、瓶ビール&餃子セットと同じだ。
さらに、「にんにく餃子」520円も追加注文。最初にビール、数分後に餃子が焼き上がった。
2種類とも外観はほぼ一緒だが、手前が基本の「世田谷餃子」、奥が「にんにく餃子」である。
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餃子周辺の黒いシミは、お皿の模様であり、油や焦げカスなどではないので、誤解のないよう(私も最初、見間違えた)。
中身の画像を撮ろうと思ったが、どちらも皮がしっかり閉じられており、
結局、せっかくの餃子を引き裂いてしまう結果に。見苦しいので画像は縮小して掲載するが、
とりあえず「野菜が多め」なのはわかってほしい。
味自体は、野菜主体とはいえ、しっかり旨味を感じられる、なかなかウマい餃子。
やはり、餃子をメインとしているお店だけのことはある。
一方のにんにく餃子は、具材の3割をニンニクが占めるそうで、ひと口食べただけで強烈なインパクトが!
築地の『餃子と沖縄』のと同様、ニンニクたっぷりで私好みの餃子である。
どちらも、最初は何も付けずに食べたが、2個目からは、提供時に店員さんが推奨した、卓上の味噌ダレを使ってみることに。
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神戸三宮や川崎でも、餃子を味噌ダレで食べるが、ここのタレはずいぶん酸味が強い。酢がたくさん入っているのかな。
あと、醤油も普通のタイプ(右側)だけでなく、「香味醤油」と記されたものも用意されている。
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試してみたら、普通の醤油よりも、コクと旨味が増して、なんとなくしょっぱさが和らいだ印象。
ひと言でいえば「香味だ!」になる。よくわからない感想でスマン。でも、この醤油の方が餃子には合う気がした。
ちなみに、香味醤油の左に見える、追加注文の「エビスビール」は、メニュー表記(750円)よりも安い700円だった。
無事に餃子2人前を食べ終え、1日分の野菜を摂った(よね?)が、さらにもう2人前追加。
頼んだのは、鶏ひき肉に生姜とシソを入れた「鳥餃子」580円と、米粉皮を使用した、スープ入りの「水餃子」470円。
まずは鳥餃子が登場。やはり外観はさっきの2種類と同じ。
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さっきよりキレイに皮を開けたので、中身の写真を載せる。シソも入っていて、全体的にグリーンだ。
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こちらも9割野菜とのことで、鶏肉は少なめ。商品名は「しそ餃子」のは方がわかりやすいかも。
続いてとんすいとスプーン、そして熱々のスープに浸った水餃子がやってきた。
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焼き餃子はみんな1人前5個だが、こちらは3個。だけどその分、サイズが大きめ。
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※比較のため並べてみた
米粉を使用した皮は、一般的な茹で餃子よりもモチモチ。しかも、和風ダシのスープがウマい。
食事メニューにうどんはないが、このダシで「かけうどん」を作れば、ウマいのができそう。
ビールも飲み終わり、餃子4種も食べ終え、満腹一歩手前になったが、
壁メニューで「セタギョ名物一番人気」と書かれている、「モツの煮込み」610円が気になって仕方ない。
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せっかくなので、シメとして「モツ煮込みご飯」670円として食べてみることに。
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ご飯、スープ、シバ漬け、そしてメインのもつ煮込み。ぶっかけスタイルで食べるそうだ。
煮込みは、大根などの野菜が入らない、モツだけを短時間煮込んだと思われる、あっさりタイプ。
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ひと口食べると、あっさりどころかしっかりとした旨味があり、ショウガやニンニクの風味も。これはイケる!
先日食べた、『ダウドン』の「パンチ」も気に入ったけど、ここの煮込みはさらにウマい。
さすがは餃子居酒屋なのに一番人気の煮込み。それでいいのか、という疑問も残るが。
ご飯は硬くもなく、ちゃんと炊けており、スープはさっきの水餃子と似ているが、こちらの方が味濃いめ。
モグモグズルズルと一気に食べまくり、ちょうど満腹になったところでお会計。
滞在したのは1時間半くらいだったが、私と店員さん以外は、誰も来なかった。
千歳烏山には、昼酒を飲むヤツが少ないのだろうが、店員も彼だけというのは、メニュー数を考えると気の毒。
会計時にお話しさせていただいたら、彼が店主であった。以下でやり取りを紹介。
私「メニュー多くて仕込みが大変じゃないですか?」 店主「いやあ、今の時間はヒマですから…」
いや、時間はあるだろうけど、手間の方が心配なのだが。仕込み専用パートさんもいないようだし。
私「ほとんどの料理、ここで作っているんですか?」 店主「ハイ、すべて手作りです」
失礼だけど、本当かなあ。こんなに多くのメニューが全部自家製なんて、無理だと思うんだが。
私「餃子も煮込みも美味しかったです。また来ます」 店主「ありがとうございます。励みになります!」
最後はラーメン店『壱発』みたいな返答だったが(笑)、店主がマジメな方なのはよくわかった。
冒頭で書いたように、この日千歳烏山に来た理由は、「図書館で資料を借りるため」。
借りた本は当然、返さなくてはならない。近いうちにまた、この街を訪れることになる。
帰りは再び、世田谷餃子さんにお世話になるかも。「まん防」なんてクソくらえだ。
世田谷餃子
東京都世田谷区南烏山5-17-12 2階
京王線千歳烏山駅西口改札より徒歩約30秒
営業時間 11時半~翌1時 金、土は翌2時まで 15時まではランチメニューあり
定休日 不定休だけど基本なし
※まん防期間の営業については不明
国会図書館ならありそうだが、立川から永田町は遠いし、場所柄か絶対に職質を食らうのも不満(経験済み)。
いろんなサイトを検索した結果、世田谷区の粕谷図書館に、置いてあることが判明。
世田谷は、他の区市町村の住人にも図書を貸してくれるようなので、さっそく足を運んでみた。
粕谷という地域の最寄り駅は、京王線の千歳烏山。個人的には下車した機会の少ない駅で、
図書館がある駅南口に至っては、まさに未踏の地であったが、駅からほど近い場所に銭湯もあるし、
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さらに駅に近い、バス乗り場の真ん前には、いかにも昭和チックな中華食堂もあった。
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千歳烏山、なかなかいい街ではないか。ただし、粕谷図書館で応対した職員は憎たらしかった(苦笑)。
せっかくなので、帰りはどこかで食事することに。時刻は15時、さっきの中華食堂も含め、飲食店はほぼ休憩時間だが、
出発前に開いている店をチェックしておいた。それが、今回のテーマである『世田谷餃子』さん。
店舗は、駅改札を出てすぐの場所にある『箱根そば』の2階。箱根そばって、小田急沿線が縄張りじゃなかったっけ?
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階段の両脇には貼紙がいくつかあり、「時給1300円」(高給!)や「大日本プロレス応援店」などの気になる情報や、
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「世田谷餃子は 野菜が9割の餃子 2人前で1日分の野菜」というコピーも。
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野菜9割はいいとして、2人前で1日分の野菜ってのは本当? 重量だと350グラムに該当するそうだが。
まあ、餃子は野菜多めが好きで、日頃から野菜不足な私にとっては、喜ぶべきポイントではある。
階段を上がり入店すると、奥で仕込み(休憩?)をしていた男性店員が出てきて、「お好きなお席へどうぞ」と案内される。
着席し、卓上のメニューブックを開くと、たくさんの料理や酒が記されている。
メインの餃子メニューがこちらで、全7種類。
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続いてドリンクメニュー。過不足なく揃っている。
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こちらは「おすすめメニュー」。いきなりナポリタンなのが面白い。
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さらに「今週のお勧め」という期間限定メニューもあり、
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おまけに、シメとして「ご飯もの」や、
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「麺類」まであったりする。もはや居酒屋ではなく食堂だ。
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あと、壁に貼られた手書きメニューもかなりの数。
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以上、こちらは餃子各種の他にも、ナポリタン、オムレツ、チャーハン、カレー、ラーメン、クリームコロッケと、
私が(注:子供も)大好きな料理が豊富に用意されている。これは注文に迷うね。
上記以外にも、豚角煮、厚揚げ、グラタン、ビフテキ、黒酢の酢豚、麻婆豆腐など、和洋中いろいろ揃っている。
あと、この時世らしいメニュー「PCR検査キット」1800円もあった。頼んだ客が陽性だったら、どうするんだ!?
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検査キットはさておき、これだけ種類があると仕込みが大変だろうが、店内は先述の男性店員ひとりだけ。
とりあえず、最初の注文は下記の「平日・月~木の午後3時~7時限定 世田谷餃子と生ビール」550円を選択。
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※「ヘルシーな餃子」の記載がいいね!
生ビール単価が550円なので、実質餃子はタダ。立川『味源』が以前やっていた、瓶ビール&餃子セットと同じだ。
さらに、「にんにく餃子」520円も追加注文。最初にビール、数分後に餃子が焼き上がった。
2種類とも外観はほぼ一緒だが、手前が基本の「世田谷餃子」、奥が「にんにく餃子」である。
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餃子周辺の黒いシミは、お皿の模様であり、油や焦げカスなどではないので、誤解のないよう(私も最初、見間違えた)。
中身の画像を撮ろうと思ったが、どちらも皮がしっかり閉じられており、
結局、せっかくの餃子を引き裂いてしまう結果に。見苦しいので画像は縮小して掲載するが、
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味自体は、野菜主体とはいえ、しっかり旨味を感じられる、なかなかウマい餃子。
やはり、餃子をメインとしているお店だけのことはある。
一方のにんにく餃子は、具材の3割をニンニクが占めるそうで、ひと口食べただけで強烈なインパクトが!
築地の『餃子と沖縄』のと同様、ニンニクたっぷりで私好みの餃子である。
どちらも、最初は何も付けずに食べたが、2個目からは、提供時に店員さんが推奨した、卓上の味噌ダレを使ってみることに。
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神戸三宮や川崎でも、餃子を味噌ダレで食べるが、ここのタレはずいぶん酸味が強い。酢がたくさん入っているのかな。
あと、醤油も普通のタイプ(右側)だけでなく、「香味醤油」と記されたものも用意されている。
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試してみたら、普通の醤油よりも、コクと旨味が増して、なんとなくしょっぱさが和らいだ印象。
ひと言でいえば「香味だ!」になる。よくわからない感想でスマン。でも、この醤油の方が餃子には合う気がした。
ちなみに、香味醤油の左に見える、追加注文の「エビスビール」は、メニュー表記(750円)よりも安い700円だった。
無事に餃子2人前を食べ終え、1日分の野菜を摂った(よね?)が、さらにもう2人前追加。
頼んだのは、鶏ひき肉に生姜とシソを入れた「鳥餃子」580円と、米粉皮を使用した、スープ入りの「水餃子」470円。
まずは鳥餃子が登場。やはり外観はさっきの2種類と同じ。
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さっきよりキレイに皮を開けたので、中身の写真を載せる。シソも入っていて、全体的にグリーンだ。
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こちらも9割野菜とのことで、鶏肉は少なめ。商品名は「しそ餃子」のは方がわかりやすいかも。
続いてとんすいとスプーン、そして熱々のスープに浸った水餃子がやってきた。
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焼き餃子はみんな1人前5個だが、こちらは3個。だけどその分、サイズが大きめ。
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※比較のため並べてみた
米粉を使用した皮は、一般的な茹で餃子よりもモチモチ。しかも、和風ダシのスープがウマい。
食事メニューにうどんはないが、このダシで「かけうどん」を作れば、ウマいのができそう。
ビールも飲み終わり、餃子4種も食べ終え、満腹一歩手前になったが、
壁メニューで「セタギョ名物一番人気」と書かれている、「モツの煮込み」610円が気になって仕方ない。
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せっかくなので、シメとして「モツ煮込みご飯」670円として食べてみることに。
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煮込みは、大根などの野菜が入らない、モツだけを短時間煮込んだと思われる、あっさりタイプ。
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ひと口食べると、あっさりどころかしっかりとした旨味があり、ショウガやニンニクの風味も。これはイケる!
先日食べた、『ダウドン』の「パンチ」も気に入ったけど、ここの煮込みはさらにウマい。
さすがは餃子居酒屋なのに一番人気の煮込み。それでいいのか、という疑問も残るが。
ご飯は硬くもなく、ちゃんと炊けており、スープはさっきの水餃子と似ているが、こちらの方が味濃いめ。
モグモグズルズルと一気に食べまくり、ちょうど満腹になったところでお会計。
滞在したのは1時間半くらいだったが、私と店員さん以外は、誰も来なかった。
千歳烏山には、昼酒を飲むヤツが少ないのだろうが、店員も彼だけというのは、メニュー数を考えると気の毒。
会計時にお話しさせていただいたら、彼が店主であった。以下でやり取りを紹介。
私「メニュー多くて仕込みが大変じゃないですか?」 店主「いやあ、今の時間はヒマですから…」
いや、時間はあるだろうけど、手間の方が心配なのだが。仕込み専用パートさんもいないようだし。
私「ほとんどの料理、ここで作っているんですか?」 店主「ハイ、すべて手作りです」
失礼だけど、本当かなあ。こんなに多くのメニューが全部自家製なんて、無理だと思うんだが。
私「餃子も煮込みも美味しかったです。また来ます」 店主「ありがとうございます。励みになります!」
最後はラーメン店『壱発』みたいな返答だったが(笑)、店主がマジメな方なのはよくわかった。
冒頭で書いたように、この日千歳烏山に来た理由は、「図書館で資料を借りるため」。
借りた本は当然、返さなくてはならない。近いうちにまた、この街を訪れることになる。
帰りは再び、世田谷餃子さんにお世話になるかも。「まん防」なんてクソくらえだ。
世田谷餃子
東京都世田谷区南烏山5-17-12 2階
京王線千歳烏山駅西口改札より徒歩約30秒
営業時間 11時半~翌1時 金、土は翌2時まで 15時まではランチメニューあり
定休日 不定休だけど基本なし
※まん防期間の営業については不明