腎臓結石の再検査を受ける

今日は腎臓結石の再検査に行ってきました。
急性腎盂腎炎の検査の際、CT検査を打て
その結果腎臓結石があることが分かりました。
「今日（６日）再検査しましょう」と
泌尿器科の先生に言われ午後１時３０分の
検査予約で検査をしてきました。
今日は久々に暑い夏空になりました。

時間通りに検査開始、CT検査代に寝かされ
頭をもたげてCTのドームをしげしげ見ていたら
TOSHIBAと書いてある。
「この機械はTOSHIBA製なんですね」と
検査員に話したら
「そうです。今この機械（CT）はキャノンに
　吸収されてしまいました」といった。

担当の先生が来て点滴注射
「それでは造影剤を入れますね。少し
　身体が温かく感じます」と先生いうも
それほど温かくならなかった。
造影剤を入れると気分が悪くなったりする事が
あるとかで
「気分は悪くありませんか？」と聞いてくる。
「大丈夫です」
検査が始まると機械の音声が
「大きく息を吸って。止めてください」
その通りにして待つ。

「次は３０秒後です」３０秒後に同じ音声。

「次は３分後です」同じ音声に従って無事
CT検査終了。
起き上がってみたら点滴が繋がれていた。

「それでは泌尿器科診察室前でお待ち下さい」と
看護師
点滴カートを引きながら診察室前で待つ事３０分。
「何の点滴かね？」と点滴容器のラベルを
父ちゃんに見てもらったら
「生理食塩水と書いてある」

点滴はすぐに終わり、診察室に呼ばれた。
「はい、お疲れ様でした〜」と先生

「検査結果はどうですか？」

「うん、この大きな結石は腎臓の結石では
　ありません。これは血管の結石です。
　血管の結石は一つが詰まっても他の
　血管が通っているから、何の心配も
　ありません」と先生。

造影剤が腎臓から膀胱へ流れていく様子を
画像をずらして見せてくれた。
私は画像に見入って
「凄い、すごい。こんな風に流れて
　いくんですね」と先生の説明と画像を
面白がって見ていたら、先生も看護師も
私の驚く様子を見て笑った。

というわけで今回カメラに収めた写真はこれだけ
造影剤注入の写真↓

前回の写真↓
　
「結石は自然に流れ出るのを待つしか
　ありません」と先生

「結石を尿と一緒に出すのには水分を
　多く摂ったほうがいいのでしょうか？」

「水分摂りすぎるのも良くありません。
　特に水だけを飲みすぎると水中毒に
　なります。夏場でも水３Ｌ以上
　摂るのは良くありません。せいぜい
　半分くらいがよいです。トイレで
　尿がうっすらと色がついている
　というのが正常です」と先生。
夏だからといって熱中症を気にして水だけの
摂りすぎは良くない。ということです。
「もし結石が痛くなったら、来て（来院）
　ください。データが全部撮って
　ありますから大丈夫です」と先生。

さて、泌尿器科のI先生、TVによく出ている
タレントに似ている。と思ったものの名前が
分からない。それでネット検索してみた。
「白ブチの眼鏡をかけたタレント？」
ヒットしました。この方です。↓

八嶋智人と言うらしい。

先生も白ブチ眼鏡をかけていて
白髪交じりの短髪、ヒゲとあごヒゲを生やし
優しく応対してくれるいい先生です。

やれやれ今回の検査で腎臓に結石があることも
分かったものの、大ごとにならなくてまずは
良かった。水中毒という言葉も初めて知った。
これからは水に梅干し一つ入れて飲みましょう。