金環日食

２０１２年は珍しい天文ショーがたくさんあるそうですね！

中でも５月２１日は静岡で金環日食が見られるという絶好の機会です

ちょっと調べてみましたよ。






日食とは太陽が月に隠されてしまう現象の事で、太陽がすべて隠れると「皆既日食」、リング状に残ると「金環日食」と呼ばれます。

月が地球の周りを回る軌道が楕円のため、月と地球との距離が変化してそれぞれの見掛けの大きさが変わるそうです。

今回この金環日食が見られる都市は東京・静岡・京都・高知・鹿児島などの“金環日食帯"にあたる地域になるので、札幌などでは部分日食になります。




静岡市付近では、食の始まりが６時１７分４３秒、金環の始まりが７時２９分４４秒、食の最大が７時３２分１３秒、金環の終わりが７時３４分４２秒、食の終わりが８時５９分１０秒と発表されています。

みごとに通勤・通学時間ですね～。

歩いている途中に見ると事故や怪我の元になりますので、空き地などに移動して、車や自転車の来ないところでじっくりゆっくり観察しましょう。




観察方法はいくつかありますが、お勧めは専用のグラスや遮光板を使う方法。

ただ、注意書きをちゃんと読んで観察時間を短くしたりする必要がありますのでご注意くださいね。

簡単なのはピンホール方。

厚紙に小さな穴を開けて太陽にかざすと、穴から通った光が太陽の形になります。

同じ原理で木漏れ日も欠けた太陽の形に見えるので良いかも。


ぜったいにやってはいけない方法は肉眼で直視・サングラスで見る・感光したフィルムで見るなどありますが、黒い下敷きも駄目なんて知らなかった！！

私、小学生ぐらいのときにコレやった覚えあるけどな～。

駄目だったんだねぇ


参考：国立天文台ＨＰ　ディスカバリーパーク焼津ＨＰ　他




次に静岡県で見られるのは２０４１年だそうです。

おじいちゃん・おばあちゃんになってますねぇ・・・。

５月２１日、晴れますように！