空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『銀河鉄道の父』

2019-08-02 23:34:08 | 本の森
『銀河鉄道の父』門井慶喜 を読む。


なんだかこの装丁がとても好き。
第158回直木賞受賞。

銀河鉄道の父=宮沢賢治の父。
明治時代の父親と考えると、ずいぶんな甘い父だと感じる。
子供の理解者であろうとした、ある意味型破りな父だったのかもとも思う。

こんな父を超えようとして
儚く、美しく、どこか不思議な作品を、
賢治は生み出していったのだろうか、と思う。

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