Local-Liner ~静サツ雑記帳

静岡運転所札幌派出所=静サツへようこそ。
札幌圏の鉄道を軸に、気ままに書き連ねていく日記です。

北海道新幹線試乗会に行ってみた ダイジェスト版

2016年02月14日 | 鉄道 ‐ 旅行(2016年)

 みなさん、こんにちは。卒業研究に追われる静サツです。

 さて、2月13日・14日は、道南にて北海道新幹線試乗会が行われています。
 これは、3月26日に開業する北海道新幹線のうち、新函館北斗~木古内をタダで往復できる企画です。

 事前申し込み制で、全5回、各回600人(親子限定席が50組100人)だったのですが、13日の第2コース(木古内15:15→新函館北斗→木古内16:12)を取ることができました!
 全定員3000人で、申し込み総数はなんと2万8302人! 倍率は9倍にも達しました。
 タダとはいえ現地集合(新函館or木古内)なので、注目の高さが伺えます。

 詳細は後日として、試乗会の様子をダイジェストでお送りします。



 スタートは木古内駅。
 私が乗った第2コースは、5回ある試乗会のうち、唯一の木古内発です。



 団体で来ているところもありました。



 13時55分。受付開始。ここで当選チケットの確認と同時に、記念品と専用のパスが渡されます。
 (パスは終了時に回収)



 14時42分。今回乗るH5系が木古内駅に入線してきました。
 JR東日本のE5系と同型ですが、窓下のラインがラベンダー色となっています。

 4本いるうち、試乗会で乗車したのはH3編成(H523-3以下10両)です。



 H5系のもう一つの特徴は、奇数号車のトイレがある場所に、北海道をモチーフにしたマークが描かれていることです。



 ドアには緑の色のアクセント。





 座席指定制の試乗会では、4号車に乗車しました。
 全席指定ですが、なぜか停車中は自由席表示が出ていました。東北新幹線運用では自由席もありますけど……

 私のように筋金入りの鉄道ファンも多くいましたが、一方でおばちゃんグループや会社員など、そうでない人たちの方が多数を占めていました。
 特に、親子連れの数が多かったように思います。定員の1/6が親子限定であることからも、優遇ぶりが分かります。この限定席には2号車が割り当てられていました。



 15時15分。木古内を定刻に発車。
 しばらくは山間部を走り、トンネルが続きます。

 本当はC席(3列席の通路側)が割り当てられていたのですが、窓側に座っていた方のご厚意により窓側に座らせていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。



 6分後、北斗市(旧上磯町)に入ると平野部に出ます。
 遠くに函館山が臨めるはずなのですが、この日は天気が悪く(道央~道南は曇りで霧が出ていた)影が見える程度。帰りはわずかに望むことができました。



 あっという間に新函館北斗に到着です。



 座席回転のため、全員降ろされます。





 折り返し時間は約30分。
 駅舎1階の待合室部分では北斗市の物品販売(パンや漬物・コロッケなど)が行われていました。



 新函館北斗を16時丁度に発車。
 先頭部は混雑防止の入場制限ができるように準備されていましたが、最終的に木古内・新函館北斗双方で制限は行われませんでした。先にも書いたように、ファンより一般客のほうが多かったためか、難なく写真撮影ができました。



 帰りもあっという間。



 新函館に比べホームが狭い木古内では、号車ごとに下車となりました。



 木古内からの帰り際、「白鳥17号」が入線。485系はこの3月で定期運転から完全に引退します。
 「白鳥17号」を見送ってから、私は帰路についたのでした。




 帰り道に記念品を確認。
 パンフレット2種にクリアファイル2種、ボールペン、メモ帳、ブックレット、水のペットボトル(新幹線柄)、記念乗車証にストラップ、さらに新幹線柄のグラスと盛りだくさん。
 これに加え、木古内駅で缶ジュースの無料配布が行われていました。

 普通に買ったら2000円近いグッズをポンとくれるあたり、新幹線にかける意気込みを感じました。
 そんな金あるならキハ183系をきちんと塗りなおしてほしい。


 ということで、ダイジェストでした。

 まあ、その前に「はまなす」撮ったり「カシオペア」撮ったり函館を歩いたりしたりしていて、試乗会はほんの一部にしか過ぎないのですが、その話はまた後日。





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