日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

於愛の方(西郷局)の菩提寺(3)宝台院

2024-11-10 | 徳川家康

宝台院は、日露戦争時には、ロシア兵の捕虜収容所となりました。

本堂は、旧国宝でしたが、1940年(昭和15年)1月15日の静岡大火で焼失。

現在は、モダンな建物となっています。



本堂内陣は、天井の高い本堂で、本尊の両脇には徳川家康の旗印で使っていた「厭離穢土」「欣求浄土」の文字が並んでいます。

本尊は白本尊と呼ばれ、芝増上寺の黒本尊と共に家康の守り本尊となった阿弥陀如来立像(国・重要文化財)です。白本尊と呼ばれる由来は、金箔の下に白い胡粉が使われていたからと言われています。

若き日の家康像として注目されている家康公の自画像(市・重要文化財)も所蔵しています。(宝台院HPより)

かしく坊の辞世




唄がうまかった風狂人の辞世の句。
宝台院の裏門で死す。

その名をかしくといい、摂津大阪生まれの人とあります。
法名は「雲水夢覚禅門」。

稲荷大明神



延命地蔵尊

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