無人販売について

　
すい丸さんのブログで、無人販売について載っていた。
⇒コチラ「小気味がいい！！」

そのコメントで、「監視カメラがあるガチガチの無人野菜販売所」のことがあったんで、
ふと思い出したことがある。

ワタシの実家でも、家の前で無人野菜販売をしている。

近隣の老人が集まって、借りた畑で作った野菜を、
実家前で売っているのだ。

監視カメラも、お金を入れる音（爆）も聞いてない(^^
みんなちゃんとお金入れてくれているようだ。

しかし、いつもお金を入れないお客がいる、という話を母から聞いた。


実家では、洗濯物を干すのは2階のベランダなんだけど、そこから野菜が置いてあるのがよく見える。

その人は、いつも比較的早い時間にやってくる。

洗濯物を干している時に見ていると、
いくつか野菜を取って、お金を入れてない、という。

「あ～やっぱそういう人いるんだ。どんな人？」

「あ、誰だか分ってるの。住んでるところも分かってるの」

もうねぇ、母はこういう人なんだ。
あえて黙って、そのままにしている。

「どっさり取って（←盗って、といってもいいと思うが）いくわけでもないし、知ってる人だし」

その話を知っている近所の人が、「ちゃんと声かけておいた方がいいよ！」って言ってくれるんだけど、
今更ねぇ、という母。


ちなみに、実家の野菜販売所は手書きで小さく「ありがとうございます」って書いてます。

やっぱ、無人販売は手書きの文字がよけいいいと思うけど、
それでも、そういう文字を見ても、盗むようにする人はいるんだなぁ

儲けたい、と思ってやっているわけではないけど、
タダであげられるほど、裕福でもないんだよ。
（むしろ貧乏）




↑写真は、記事には無関係の、最近サイクリングコースで会う猫。
恥ずかしがり屋さんで、顔を見せてくれない。
（愛想はいい）