虫愛でる主婦の日記

茅ヶ崎在住25年を超えました。
このブログも20年目を超えました。よく続くねぇ

夢の話 

2022-07-06 22:00:00 | 日記

 

夢を見た。

 

住んでいるマンションに、女性が訪ねてきた。

その人の顔は知らない人だったけど、夢の中の私はその人を知っていて、

同じマンション住まいでしかもかなり親しいママ友のようだった。

彼女が「引っ越すのでこのマンションから引き払う」というので、

驚いた私が彼女について行って、なぜか他にもママ友数人が子どもとともにいて、一緒にどこかへ行くことに。

 

自宅には夫がいたけど、何も言わずに出かけた。

ママ友とその子どもたち、誰もかれも顔を知らない人だったんだけど、

どうやら息子の幼稚園かなにかのつながりがあり、私と知り合い、という設定(?)

 

芝生の広がる広場について、みんなで車座に座っていたらふと気が付くとママ友たちがいなくなっている。

彼らがいた場所には、航空券のようなものが散らばって残っていた。

私は、ああ、みんなどこかへ行っちゃったんだ、と妙に納得し、

何も告げずに家を出てしまっていたので、夫に電話して帰らなきゃ、と思った。

 

自分のスマホを出して、電話をかけようとすると操作が上手くできない。

そのうちに、スマホにヘンな生き物(夢の中では、ゾイドみたいだなと思ってた)のように棘が生えてきて、スマホが使えない。

そこで私は、息子に声をかけてスマホを貸してくれと言った。

 

ここでなぜ息子がいるのか分からないけど、彼はいた。

しかも、幼稚園児か小学校低学年くらいの姿で。

 

息子と(たぶん)帰宅しようと歩きながら電話をかけようとしているんだけど、

操作がやはりできない。

海沿いの防波堤のような場所を過ぎ、何かのコミュニティセンターのような施設に入った。

そこの玄関ホールでもスマホを操作していたけど、うまくいかない。

 

息子にやってもらおうと見まわしたら、

私が持っていた(と思われる)小さな紙袋と私のスマホがきちんと並べられ、

床に置いておった。

 

ここで、私は息子がいなくなっていることに気が付いて、名前を呼びながら施設の中を探す。

小さなころの呼び方で名前を呼ぶのだけど、

それは小さな子供を探す親の姿ではなく、

逆に親にはぐれた子どもが親を探すような感じで、半泣きで歩き回っていた。

 

ここで目が覚め、実際には私は泣いてはいなかったけど、

とても物哀しい気持ちだった。

そして夢の内容をほとんどはっきりと覚えていた(いつもはだいたい覚えてない)。

 

夢の内容は、まるで痴呆症になった私が老人ホームか何かに入っていて、

小さいころの息子を思い出し、その幻覚を見て徘徊していたかのような展開だ。

 

実は私は子離れできていなかったのかもしれない。

私の中にいる息子はまだ小さい頃の姿なんだな。

と思ってますます哀しい気分になった。

 

しかし夢の中で私は、息子や昔付き合いのあった人達がどこか遠くへ行ってしまい、

会えないのだなと自覚している部分があった。

 

「別れのない出会いはない」

私が心にしまってあった言葉。

忘れないようにしていたんだけどな。

想い出して噛みしめる。

 

出会いに感謝。

 

 

 

 

 

 

 


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