ぼくは仕事で何かモノを売っているわけではないので、商品は何かと考えると自分自身になります。
商品に価値を与える。付加価値をつけることが大事だとも言われたりしますが、ぼくにとってのそれは、ぼく自身の価値を高めていくことに他なりません。
ではそもそも価値ってなんだろうか…?と常々考えてるんですが、今読んでいる本に一つの答えが出てました。#本って最高
そこには「価値」を定義すると、それは「価値とは変化である」と書かれてたんですね。
商品やサービスを通じて相手に変化を提供できれば、その商品サービスは価値をもつということです。#ナイス定義!
なるほど!とぼくは大きく頷いてしまいました。会社とかでよく、うちの商品の価値を高めていこう!とか上司が言ったりしますが、価値の捉え方なんて人それぞれですし、従業員も抽象的過ぎて聞き流しちゃったりします。ただ、このように具体的に言語化して定義されるとわかりやすいですね。
さらに本には、変化があればどんなものでもいいとわけではなく、自分がほしい変化はあるけど、自分一人では達成できない変化(自分で頑張ってやってみたけど、一人では実現できない変化)が大切ですとも付け加えられてました。
例えば毎日の食器洗いが大変で、時間もかかるし、手間もかかるし大変だとします。ただ、食器をなるべく使わないように献立てを考えたり、セットを考えるのも毎日だと大変です。
そこで食洗機というツールで、考える手間、作る手間、片付ける手間を減らし、時間もできるようになればこの商品を買いたいとも思うし、食洗機という商品の価値も高くなると感じられますよね。
このように、食洗機を使用前と使用後の価値を言語化していくと、食洗機の価値はより高めていけるとありました。
今日の読んだ本をぼくの生活に落とし込んでみると…
お客さまが自分一人だと何をしていいかわからない。今後どのような対応が必要なのか。など自分一人だとなかなか大変で達成できないことを、ぼくを買ってくれる(報酬を払うことによって)ことによってその人の悩みや不安が解消できればぼくの価値を提供できた、価値を高めることができたとなるのではないかと思います。
価値を高める=ぼくがお客さんに与えられる変化の幅を広げる。この定義を意識してこれからもやっていきたいと思います。
それでは、よい1日をお過ごしくださいませ。