ただ、ただ、ぼくのアウトプットの場です。

厳密日記ではないけど、日記として記してます。毎週基本的に、火曜、木曜、土曜の午前中に更新します。

アルコール摂取機会が多い時期…

2023-12-29 15:05:00 | 日記
ファスナーが壊れたアウターで、今日も駆け回っております。

さて、今日は忘年会シーズン、また新年も迎えるということで、お酒のお話しをアウトプットしていきます。

アルコール依存症の本を読みました。読んでの気づきを2点あげてみます。

そもそも世界的にみると、アルコールは自殺の要因の大きなウエイトを占めると考えられており、自殺を減らしたいのであれば、アルコール依存の治療を進めていくというのが、定義となっているようです。

日本ではうつ病と自殺を結びつけて考える方も多いのですが、アルコールとの複合的な要素があるとの認識が必要とされそうです。

アルコールは夜のCMでガンガンに流れてる印象があるので、日本人はお酒はそこまでの「害」とは思われてなさそうです。そして、それが一つ目のぼくの気づきなんですが、ここ数年でちらほら聞くようになった大麻(合法大麻)。お国によっては、法律で罰せられることもなく、合法的に使用されています。

ただ、日本では「大麻」って聞くだけで、危ない!頭がおかしいヤツだ!そんなモノ使うヤツは牢屋にぶちこんでおけ!みたいな考えの方が多いと思います。確かに適切な使い方をしないと害はあるのかもしれませんが、これはお酒も一緒です。

お酒で酔っぱらい、人生棒に降る人なんて今も昔も変わりません。何が大切かというと、よく調べもしないで無意識のうちに、これは危ないとか考える自分がいるということです。逆に本当は危ないというか、害があるものに対して、文化や一般的な考えで、そこまで重く害として捉えてないこともまだまだある。という認識をまずは持つということも大切だなと思いました。

そして、もう一つ。これはぼくがそこまでお酒に対して考えていなかった証拠にもなりますが、アルコール依存症とアルコール中毒のちがいを知りました。

簡単に要約すると、アルコール中毒はアルコールによって、身体機能に何か変化が起きてしまう。それがアルコール中毒。身体的な変化とのことなので、ここには精神機能の変化は含まれません。つまりは何かを摂取することによって、身体的な機能が悪くなってしまうのが中毒です。急性アルコール中毒やゆっくり、じっくり進み、腎臓機能障害や神経障害が出てくる、慢性アルコール中毒があげられます。なので、お酒の量とか関係なく、初めてお酒を飲む人にも、この中毒はなります。

そして、アルコール依存症はアルコールの抑制が効かない、要はやめられない精神的症状を指すようです。今日は1杯だけと決めても、結局どんどん飲んでしまう。歯止めがかけにくい状態に陥ってしまう。それがアルコール依存症です。

この違いをぼくは初めて知りました。

今回アルコールについて学んだことによって、改めて考えさせられたのは、お酒を飲むのが目的となってないか?ということです。

例えばキャンプやバーベキューに行ったときに、車の運転だったり、仲間内の取り決めでアルコールは今回なしね!みたいな状況になったとき、きっとぼくはテンション落ちちゃうと思うんですよね。本来は仲間とバーベキューやらキャンプをすることが目的なのに、いつの間にやらお酒を楽しむことがメインに考えちゃってる。

これ、確実にお酒をコントロールするのではなく、お酒に支配されちゃってますよね。今回は自戒を込めて、アウトプットしました。

でもお酒飲むと楽しいと感じるのは素直な気持ちでもあるので、アルコールって何なのかっていうのをちょっとでも意識して、年末年始を過ごしたいなと思います。それではまた!