はじめてのおつかい

秩父に行ってきます。ほんとは自転車で２日かけて埼玉１周したかったんだけど、昨日だったか一昨日だったか、土曜の昼に予定入れちゃったんで、日帰り秩父にしといた。

秩父とかいうよりも、電車に揺られながら、本読むか寝るか考えごとしたかったんで、目的地はどこでもよかった。

私は一人で電車に乗ったことがなく、乗るときは誰かがぜんぶやってくれるんで、本日ははじめてのおつかい状態となった。おまけにサコッシュぶらさげてるしな。

特急券は余裕で買えたんだが、やけに安い。７００円？！電車に乗ってから、ちょっと考えたら、すぐにわかった。秩父までの通常切符を買い、それプラス特急券代７００円ってことなんだなと。まあだから、着いたら精算すりゃいいわけだ。どんまい。

平日だけど席が埋まるほど客がいる。みんな秩父に行くのかと思ってたら、所沢でほぼ誰もいなくなった。

着いたです。秩父鉄道の影森駅。その目的地は二十七番札所です。数年前友だちと歩いて全部の札所をまわったんですが、ここはそうねベスト５に入るくらいかな。最上位クラスはちょっとテキトーな感じでは行けない。思い出の札所のなかで、いちばん行きやすかったんで、ここにした。

ちょっと歩くともう案内が出てきた。

やけに近いなと思ったら、当時は秩父駅からずっと歩いてきたんだっけ。そして・・・

これこれ。これが見たかったの。

真ん中あたりに写る白いのが大観音。でも、私の記憶とはぜんぜん異なる光景だった。もっとデカかったような気が。当時はその迫力に感激したんだけどな。なんか小さくなってるよ、ぜったい。あるいは、私が相対的に大きくなったのかな🤔

踏切渡るとすぐ入り口。そして入るとすぐ・・・


縁は切るもんじゃないと教えられる。身に沁みる。そうしますです・・・。

軽く登山がはじまる。

蜂の攻撃にあいながら、不安定な道程を進んでゆく。すると、さっきの白い方がいます。スケッチ調でどうぞ。

延命水もちょうだいしました。

でも、延命っていうけど、どこからの延命なんだろうな。そう考えると、寿命はすでに決まってることになるんだな。なので、そこ教えてくれないか？いつまで生きてどこまで延びんのよ？よくわかんないからとりあえず、たくさん飲んで寿命３０歳くらい延長しといた。

帰り道に縮命水の自販機があった。真ん中は３リットル缶です。