第一部「口語短歌・水曜サロンの会」(その158) 短歌の投稿を歓迎します!!
☆☆☆ 楽しく、和やかな短歌の交流広場を目指したいと思います。
☆☆☆ 短歌の投稿と共に、投稿歌の歌評、感想、ご意見等もお寄せください。
☆☆☆ 「水曜サロン」は以下の通り第一部、第二部構成に区分して運営致し
ていますので、それぞれに詠歌、返歌を出詠願います。
第一部 「口語短歌・水曜サロンの会」:従来通り三首まで出詠願います。
第二部 「ネット短歌」 :返歌専用です。
「口語短歌・水曜サロンの会」は、このブログにお立ちより頂いている皆様の
詠まれた短歌を、毎週水曜日に掲載し、その作品の鑑賞を行うサロンです。
短歌の初心者の方から、ベテランの方まで、所属する短歌会等を越えて、自由に
短歌を投稿し鑑賞しあえる「賑わいのあるサロン」を目指したいと思っています。
皆様の短歌の投稿と、歌評、ご意見、ご提案等をお寄せ頂ければ幸いです。
「咲き初める 皇帝ダリア」
「ブログ友の投稿短歌 交流コーナー」
【短歌説明】浅間山明鏡止水さんご自身の説明です。
源氏物語巻名歌は「源氏物語に登場する個性豊かな15~20人の女性たち」
を中心に返歌を楽しみたいと思っています。主に光源氏と女性たちの
贈答短歌が中心です。今週は源氏物語巻名歌から2首提出しますので
ご指導よろしくお願いします。
巻名歌は過去分と重複するところもありますが、返歌自体は新規で
作成しています。私は再度研究しますので、返歌のみのご指導で簡潔に
願います。
「13.須磨(すま)花散里」
源氏は自分をとりまく政情の悪化から自ら須磨へ退去する決意をした。
都へ残る紫の上は悲嘆にくれるが、源氏は後ろ髪を引かれる思いで邸や
所領の管理を託す。藤壺、東宮をはじめ、親しい人々と別れの挨拶を
交わした源氏は、故桐壺帝の御陵を訪ねる。そこで源氏は故桐壺帝の
幻が立ち現れるのを見た。紫の上と最後の別れを済ますと、源氏は
ごく少数の供とともに須磨へと向かった。須磨での生活が落ち着くと、
源氏は閑居のわびしさを痛感する。語らう相手もいないため、源氏は
紫の上や六条御息所に手紙をしたためるが、源氏の不在を都の人々も
また嘆いていた。源氏は須磨で秋を迎えた。帝や東宮は源氏を恋しく
思うが、弘徽殿の大后を恐れ源氏に便りを出すことさえできない。
そんな状況下、今や宰相となったかつての頭の中将が源氏を訪ね、
久方ぶりに語り合った。一方、明石の入道は源氏の噂を聞き、娘を
源氏に捧げようと思いつめていた。三月、禊ぎをしていた源氏を
暴風雨が襲い、源氏は命からがら逃げ出した。
〇月影の 宿れる袖は せばくとも とめても見ばや あかぬ光を 花散里
註)月の光が映っている私の袖は狭いですがこのままとどめて見て
おきたいと思います、見飽きることのない光を
〇行めぐり つひにすむべき 月影の しばし雲らむ 空な眺めそ 光源氏
註)空を渡っていき、ついには澄むはずの月の光ですからしばらくの間
曇っていても空を見て悲しんだりしないでください
(返歌)
☆お慕いし 憧れまばゆい 源氏さま 離れたくない 永久にみつめて
☆美しい 済んだ光を 放つ月 私もいつか あなたのもとへ
浅間山明鏡止水さん
【解説】
光源氏が中年に差しかかり、妻として自分の屋敷に迎えた女性は、末摘花の
巻でも触れましたが、紫の上を始め6人の女性でしたが、その一人が今回の
ヒロインの花散里です。当時の美貌至上主義の風潮からは、かなり遠い存在の
方として描かれている花散里ですが、ここにも紫式部の女性観、さらには
価値観が色濃く現れていると感じます。
今回の花散里と、光源氏、二人の歌のやり取り。花散里が別れを悲しんで
いる様子が、あまりにもいじらしく感じられ、源氏はそのままで辞去するのに
耐えられなくなって、慰めの気持ちを和歌に託したと解釈できます。
作者の返歌は、それぞれの立場から、その想いを肯定しつつ詠まれている為に
納得感があり共感できます。同様な意味合いを込めて、それぞれを詠んで
みましたが…、いかがでしょうか。
【ご参考】
★慕いたる君のまばゆきお姿を 見つめ抱きて 飽きることなく
★曇りてもついには澄める月影の 君に注がれ やがてみつるも
【詞書】秋の空を詠ませて頂きました。
☆秋の空澄んだ星の瞬きに 亡き親からの囁きを聞く
【詞書】秋の夜を詠ませて頂きました。
☆寒暖の差の激しさや秋の夜 君寒かろと布団をかける
【詞書】三重県のニュースを見て詠ませて頂きたいと思います。
風伝おろしのニュースは、
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241112/k10014636081000.html
☆コスモスの香に誘われて霧降る 風伝おろし幻想の里
西BOOさん
【解説】
今回も「秋の空」「秋の夜」「風伝おろし」と、追加分も含めて三首の歌を
印象深く詠んで頂きました。
特に、三首目の「風伝おろし」は、テレビニュースにもなりましたが、山間部の
尾呂志地区で見られる「霧が山を越える」現象です。風伝おろしは10月から
3月にかけて、特に日中と夜間の気温の差が大きかった日の翌朝に発生し易いと
言われています。日中に温められた山肌が夜間に冷やされ、風伝おろしの元と
なる朝霧が発生しやすいとのことです。この霧が山を越える高さまで発達し、
そこに尾呂志側へ風が吹くと、風伝おろしが発生すると言われています。
詠まれているように、まさに「幻想の里」の景観が見てとれます。ここで、
「コスモスの香に誘われて」の視点が新鮮で、印象をより深めています。
二首目の歌は、奥様への優しさと慈しみの想いの篭もった良い歌と感じます。
「冬日和に咲くガザニア」
【詞書】「冬日和」、「冬うらら」は冬の晴れた暖かい日の事をいう季語です。
亡き母と冬日和、冬うららで三首出詠いたします。
☆亡き母の待針使ふ冬日和 彩りの玉ほのと光りて
【詞書】娘が帰ってきた時に優しい母との日々を思います。
☆戻りきし娘(こ)にふるさとの冬日和 優しき妣(はは)の面影繋ぐ
【詞書】「ら」の音を多用し光るリズムを感じさせました。
☆須磨浦にきらら波寄せ 冬うらら 妣と貝殻拾ひしことを
みっちっちさん
【解説】
一首目の歌は、亡くなられたお母様が使っていた待ち針が冬の日差しの中で
ほのかに輝いている様子を詠んだ、お母様への想いの篭もった作品ですね。
亡くなったお母様を作者が深く愛し、そのことを忘れずにいる様子が歌から
十分に伝わってきます。冬に向かう寒さの中で、温かい愛情が感じられる、
心に響く作品です。なお、下の句の「彩りの玉ほのと光りて」の表現は
様々なイメージを呼び起こし、待ち針の輝きが目に焼き付いてくるような
感覚を与えてくれ、余韻を醸し出しています。
さらに、作者の心の奥底から湧き出るような、切なくも美しい感情が表現
され、その心情に共感し、私達も共に故人を偲ぶ気持ちになります。
三首目の歌、「きらら」「うらら」と「ら」を重ねることにより、寄せては
返す波のリズムと、その波頭に煌めく冬の陽が効果的に表現されています。
いずれも技巧を凝らしながらも、それを感じさせない作者の技量を感じます。
【詞書】眠れない夜にベッドの脇の壁にキツネを作って気をそらせてみます。
☆壁際の指のキツネがコンと鳴く 午前3時の眠れぬ夜に
☆1章ごと句読点のように欠伸して 本を閉じては番茶を啜る
【詞書】最近時々耳に違和感を覚えることがあります。前向きに捉えて・・
☆耳鳴りを円舞曲(ワルツ)と聞きて寝返りぬ 内耳の迷路くぐりて来たか
夕庵さん
【解説】
眠れぬ辛さを逆手に取り、印象深い三首の歌に紡ぐ技量は流石と思います。
特に、三首目の歌、作者は耳の違和感を自分の一部として受け入れようと
していることが伺えます。「円舞曲」という比喩は、この前向きな姿勢の
表れと言えます。耳鳴りという違和感、それを美しいワルツにたとえる
という対比が、より際立っており、それを歌で表現することで自分自身をも
肯定しているのかも知れません。
なお、「内耳の迷路」という句には、違和感を前向きに捕えつつも作者の
心の迷いや葛藤も暗示しているかに感じられます。
一首目の歌、影絵で狐をつくる仕草に、眠れぬ焦りよりも、その状況を
楽しんでしまう作者のゆとりと、強さが感じられほほ笑んでしまいます。
【詞書】YouTube短歌:連弾 シング・シング・シング
☆ピアノが二人で歌えば
踊ろうよ
息はぴったりリズムのままに
【短歌説明】自閑さんご自身の説明です。
先日、ピアノの連弾のミニコンサートが催されたので、聴きに行きました。
演奏者に聞くと、連弾だが、友人と共に弾く練習は本番前の1回だけの
ぶっつけ本番だったそうです。
とてもノリノリで、息もぴったりでした。
演奏時の曲は使えないので、下記に、海外でも有名な京都橘高校 吹奏楽部の
マーチングバンドの曲を貼付しておりますので、御覧戴ければ幸いです。
https://blog.goo.ne.jp/jikan314/e/1cd0efb3445867ffb8d0e956d1435367
自閑さん
【解説】
ここで詠われている連弾ですが、多くの皆さんはご存知のことと思いますので、
改めて説明は不要と思いますが、1台の鍵盤楽器を複数人で同時に演奏すること
とのことです。多くの場合は1台のピアノを2人で演奏することを指し、2人が
それぞれ両手を用いて合計4つの手を用いるため、四手連弾等とも言われています。
詠われているように、演奏者の「息はぴったり」することにより、一人の奏者では
表現できない奥深い音色が醸し出されることと思います。「練習は本番前の1回
だけ」は、まさにぶっつけ本番に等しい演奏ですが、これこそスウィング・ジャズ
の本領発揮ですね。この想いが「リズムのままに」に籠められていると感じます。
なお、短歌説明で触れられた京都橘高校吹奏楽部の「シング・シング・シング」は
スウィング・ジャズのスタンダードナンバーです。「オレンジの悪魔」という
異名をもつ京都橘高等学校吹奏楽部の演奏をYouTubeで視聴させて頂きました。
世界最大100万人の集客を誇るアメリカのローズパレードに日本で唯一、複数回の
出場した「マーチングバンド」。この演奏しながら走り、飛び跳ね、踊る様子は
見るものを圧倒する質の高さと、熱量があります。
連弾のミニコンサートに触れ、この歌を紡ぎ出す作者の感性に拍手を送ります。
「秋薔薇 ローズヨコハマ」
【詞書】お陰様で、父の四十九日の法要も終え、ある意味一区切りつきました。
納骨は先になりますが…。何だかんだ早かったなあ…というのが、
正直な気持ちです。自分とこも忙しい中、私を叱咤しながらも
引っ張ってきてくれた姉や手助けしてくれた義兄に感謝です。
まだ済んでいない手続きなどもありますが、ひとつひとつこなして
いきたいと思います。
☆ようやっと四十九日を終えました
どうにかこうにか何とか無事に
【詞書】11月16日はアメリカで言うところの“ビーバームーン”だった
そうです。雨がちだったりめっちゃ曇ってたりでど~だろ~?
無理かな~…ちょっとでも雲が途切れてくれへんかな~なんて、
1回2回と外へ出て厚~く雲が垂れ込めた夜空を睨んでたり
しましたが、あかんやろうなあ…と思って出てみた空が、月が出て
いる辺りだけ晴れてる!!
…お陰様で何とか雲が掛かっていない綺麗な満月を拝むことが
できました。…流星群(時期的に牡牛座流星群)とか彗星とか
なかなか見られないんでせめて満月くらいは…と臨んで
いましたが、見られて良かった!
…因みに17日放送の大河ドラマ「光る君へ」では、道長さんが
"あの”「この世をば…」の歌を詠むシーンが!…面白かったです。
満月といわずとも月は古くから日本人に愛されていますよね…。
月ごとに名前を付けたアメリカ先住民さん達もきっと…。
☆厚き雲 望月隠す この夜をば
過ごして見えたよビーバームーン
【詞書】寒くなりましたね。今までが暖かかったせいか特に「寒っ!」って
感じです。
青森の酸ヶ湯とか11月では最高の積雪量を記録したとか…。
(19日昼間のニュース。70センチ以上だったそうな)これから
本格的な冬ですね…って平等院とかつい先日ライトアップが
始まったというのに…紅葉が持ちますかね…?ホットカーペットに
ストーブに電気あんかも出して…使い捨てカイロも買い足して
…あれ?今週中にまた気温上がる…?…寒くなると
思い出すのがTHE ALFEEさんの'70年代のシングル曲(キャニオン
での3枚目だったかなと…)「冬将軍」。桜井さんのヴォーカルか
脳内を回ります…。…余談ですが、THE ALFEEさんの41年振りの
紅白歌合戦出場(今日発表でした)は驚きでもあり、待ちに
待っていたことでもあり、何よりもめっちゃ嬉しいです。
…ああ、年末の話題ですねえ。
☆冬将軍来たるや暖気を振り払い
冬の主権を取り返すように
ちがやねこさん
【解説】
一首目、先ずは、お疲れ様でしたと申し上げます。お父様の逝去を
哀しんでいるいとまもない日々であったことと拝察いたします。
上の句の「ようやっと」にその想いが凝縮され表現されています。
お姉様、お義兄様に手助けをして頂きながらも、作者が主体的に
やらざるを得ない場面も多々あったことと思います。四十九日の
法要は一つの区切りでしょうが、これから哀しみがどっと押し寄せる
かも知れませんが、どうぞお心を強くと申し上げます。このサロンの
皆さんにも、そんな想いを語って頂ければと思います。
二首目の歌、なんとか「ビーバームーン」が眺められて良かったですね。
作者の根性と、強い想いが天に通じたのかも知れません。
作者の言われる「この世をば我が世と思う・・・」の道長の歌ですが、
「権力者である道長の自信と満足感を表した」との、かつてからの解釈
ではなく「望月」という言葉は、単に満月を指すだけでなく、盃の
婉曲的な表現でもあるとし、道長が娘たちとの盃を交わし、その喜びと
家族の円満を表現しているとの説もあるようです。大河ドラマも
この説を踏まえつつも、忖度が働き権力者としての「歌」を讃えるものに
変わっていく場面が描かれていたと感じました。
また、「月」と言えば西行法師の歌の数々が思い浮かびます。
三首目の歌、詠まれているように遅ればせながら「冬将軍来たるや」と
なりましたね。青森の酸ヶ湯では11月として最高の積雪量とのことで、
気候変動が炎暑ばかりでなく、酷寒、最高積雪量と、季節の変化が酷い
状況を呈していると感じます。トランプさんはともかくとして地球沸騰化
への取組は、世界共通の喫緊の課題となりつつあります。
☆樹影なき街にも枯葉舞いゆくや 哀しきまでの夕映えの中
ポエット・M
【解説】
過日、用件ができ久しぶりに都心へ出向きました。現役の時代に通った街並みは
かつてと同様にビルが密集し、さらにその密度が増したと感じられる樹影なき
街のまま、無機質な都市空間が浮かび広がっていました。しかし、その街路にも
枯れ葉が舞い、乾いた音を立てて街路を滑っていきました。ビルの隙間からは
夕映えがのぞき、海辺の夕映えに負けない澄んだ茜色に染まっていました。
その色に惹きつけられながらも、哀しいまでの美しさになぜか胸のざわつきを
感じてしまい、そんな様子をとっさに即興で詠んでみました。情緒に流れる
甘い歌となってしまいしたが…。
「夕映えの紅葉」
「山法師 短歌の章」鑑賞 紅林茂夫著(64)
「山法師」はエコノミストでもありました著者の経済学の論文を始め小説、
短歌等を著者により厳選され著作を集めた著者渾身の著書でもあります。
その著書から、短歌を抄出し三首づつ紹介させて頂きます。
45.「短歌の章」 三十三間堂(2)
この世にて三十三体に変化(へんげ)して
衆生済度すといふ佛おろがむ
ほのかにも今に黄金に輝きて
無限無量に 救はせ給ふ
六丈の佛奥書処に光り給ふ
千手千眼 観世音菩薩
【短歌入門・質問・紹介・提案コーナー】
今週は割愛させて頂きます。
【運営にあたって】
(1)投稿期間は、原則として毎週水曜日から翌週火曜日17:00までと致します。
なお、変更がある場合は、その都度ご連絡致します。
(2)おひとり様 3首まで(1首でも可)コメント欄に投稿願います。
なおブログの字数制限(コード30,000字)等により詞書等編集させて頂く
場合もありますのでご容赦願います。 詞書は一首200文字以内にまとめて
頂きたくご協力願います。
(3)口語短歌を基本としますが、文語混じりでも構いません。
仮名遣いは新仮名遣いとし、旧仮名遣いは極力避けて頂ければ幸いです。
(4)投稿頂いた短歌は、そのまま掲載します。 皆様から感想等頂ければ
幸いです。
(5)作者名は投稿頂いたペンネーム等を、そのまま掲載します。
(6)掲載順序は、原則本ブログのコメント欄への到着順と致します。
(7)掲載された短歌の著作権は、投稿者に帰属します。
了
冬晴、冬日、冬青空で三首、詠みました。
⭐️千年の欅(けやき)にもたれ亡き友と遊びし様を偲ぶ冬晴
⭐️図書館に本のページを繰りながら 窓は落日輝く冬日
⭐️亡き父は冬青空に似てしかり 檄飛ばしつつ包みてくれし
よろしくお願いいたします。
早速、二首出詠させて頂きたいと思います。
兵庫県知事選挙を詠ませて頂きました。
兵庫県知事選挙の結末に 納得いかず不可思議極む
冬の星を見上げて詠ませて頂きました。
冬澄んだ星の光を見上げてる 何万年も昔の光
よろしくお願い致します。
詞書
季節の変わり目、特に冬場は腰痛に悩みます。持病とは言え他人様には解ってもらえません。整形でシップをもらってきました。骨密度は年齢からすると、125%です。60歳から8年間、ジム通いしたのに貯蓄されていなかったのかな?と思ったり・・・
週末温泉で体を温めてきます。
☆ふたたびの腰痛辛し蓑虫よ ともにくるまりしばし眠ろう
☆蓑虫は枯れ葉の殻に身を沈め 吾(あ)は三十一の文字を纏わむ
☆歌ごころ忘れてしまえしばらくを 象牙の舟が迎え来るまで
よろしくお願いいたします。
いつも早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
本作品の歌評、解説は11月27日付け「水曜サロン その159」へ掲載させて頂きます。
これからもよろしくお願いします。
いつも早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
本作品の歌評、解説は11月27日付け「水曜サロン その159」へ掲載させて頂きます。
これからもよろしくお願いします。
いつも早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
本作品の歌評、解説は11月27日付け「水曜サロン その159」へ掲載させて頂きます。
これからもよろしくお願いします。
いつも早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
本作品の歌評、解説は11月27日付け「水曜サロン その159」へ掲載させて頂きます。
これからもよろしくお願いします。
【詞書】YouTube短歌:バーバヤーガの小屋
☆もあもあもあ
フィシフィシフィシ
闇の中で生まれる
邪悪の中でワレハユク
【短歌解説】
展覧会の絵のバーバ・ヤーガとは、子供を食べるスラブ系民話の魔女。その小屋(鶏の足の上に建つ)とは、この魔女の住む家で、移動出来るとの事。スカンジナビア北部及びロシア北部のサーミ人の文化圏では高床倉庫がかつては造られていたが、これがバーバ・ヤーガの棲む「鶏の足の上に立つ小屋」というモチーフの外見的な由来に影響があったと考えられるそうです。
そう聞こえたと言う事です。意味は無いなあ。アンリ・マチスやジョルジョ・デ・キリコなどの絵画に影響されたからですね。
曲を貼付しておりますので、御覧戴ければ幸いです。
https://blog.goo.ne.jp/jikan314/e/d4ecc4eb38b68919b2233359bc84ccdc
いつも「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
本作品の歌評、解説は明日、11月27日付け「水曜サロン その159」へ掲載させて頂きます。
これからもよろしくお願いします。