生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

7月9日(日)~15日(土) 北海道旅行(5日目 札幌・小樽)

2006年07月26日 | 国内旅行
この日は札幌・小樽を観光。ホテルをチェックアウト後、重い荷物を持ちながら大通公園、時計台、北海道庁旧本庁舎を足早に観光し、札幌駅で小樽行きの電車に乗った。




  大通公園とテレビ塔。




  時計台。




  北海道庁旧本庁舎。明治21年(1888)完成。




  北海道庁旧本庁舎と睡蓮の池。


小樽到着。小樽は、明治から昭和初期にかけて北海道経済の中心地で、金融機関が集中し「北のウォール街」と呼ばれる程栄えた。北海道経済の中心地が札幌に変わると小樽の地位は低下したが、小樽の街のあちこちには今なお当時の金融機関や商社が建てた洋風建築が残され時の繁栄ぶりを伝えている。和洋問わず古い建築が好きな私には、小樽は非常に観光しがいがある街だった。




  日本銀行旧小樽支店。明治45年(1912)完成の煉瓦造2階建て。設計者は、日本銀行本店や東京駅を設計した辰野金吾と弟子の長野宇平治。現在は日銀金融資料館。




  日本銀行旧小樽支店の通りの反対側にある旧北海道銀行本店。明治45年(1912)年完成の石造りの建物。現在はレストラン。




  小高い丘の上にある水天宮。境内から小樽港を一望できる。




  旧共成株式会社。共成は北海道有数の精米・米穀商だった。明治45年(1912)完成の木骨煉瓦造。現在はオルゴール専門店。




  旧中越銀行小樽支店。大正13年(1924)完成の鉄筋コンクリート造。この写真では分かりにくいが、二階部分の装飾が凝っている。現在は土産店。




  旧木村倉庫。明治24年(1891)年完成。鰊倉庫として使用された石造倉庫。廊下には港から引き込まれたトロッコのレールが今も残されている。現在はガラス工芸品専門店。




  岩永時計店。明治26年(1986)完成。木骨石造2階建。和洋折衷のデザインで、屋根にしゃちほこが置かれているのがユニーク。




  旧百十三銀行小樽支店。明治41年(1908)完成の木骨石造。




  小樽のシンボル、小樽運河。大正3年(1914)から10年がかりで築かれた。全長1,140メートルの運河沿いには倉庫が立ち並ぶ。




  小樽運河。




  旧日本郵船小樽支店。国重要文化財。明治39年(1906)完成の石造2階建ての建築。現在は小樽市の所有で、内部を有料で公開。




  貴賓室。




  会議室。




  旧安田銀行小樽支店。昭和5年(1935)完成の鉄筋コンクリート造。現在は新聞社の事務所。




  旧四十七銀行小樽支店。昭和初期の木造建築。現在は会社の事務所。




  旧三井銀行小樽支店。昭和2年(1913)完成の鉄筋コンクリート造。平成14年まで銀行として営業していたが、現在は使われていないようだ。




  旧北海道拓殖銀行小樽支店。大正12年(1923)完成の鉄筋コンクリート造。現在はホテル。


この夜、函館行きの夜行バスに乗ることになっていたので、小樽観光後札幌に戻り入浴施設で一汗流し食事をして時間をつぶした。



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