生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2007年12月23日 都電荒川線沿線散歩1

2007年12月24日 | 都内散歩
5月以来ブログの更新をサボっていたが、年を越す前にやっと更新する気になった。更新はいつまでつづくのやら。

さて、この日はとあるイベントで、唯一の都電である荒川線の沿線を散歩した。出発地の高田馬場から池袋のサンシャイン60まで名所に立ち寄りながら歩き、サンシャイン60の最寄の東池袋四丁目駅から都電に乗った。立ち寄った場所で印象的だったものを載せてみる。


■のぞき坂




豊島区高田2-17~18にあるのぞき坂は都内で最も急な坂と言われている。坂に近づいて撮影したので写真からは分かりにくいが、遠くから眺めると坂の急傾斜に驚く。この坂を毎日上り下りしていたら足腰が鍛えられそう。


■「山吹之里」の石碑


面影橋の近くにあった石碑。山吹の里は大田道灌が鷹狩りに出かけて雨に遭い、農家の娘に蓑を借りようとした時に山吹を一枝差し出されたという故事にちなむ。石碑の「山吹之里」の文字と菩薩と思われる人物の取り合わせを不思議に思ったが、そばの解説版を見ると案の定供養碑を転用したものだった。


■雑司が谷鬼子母神の参道にある建物


いわゆる看板建築?2階部分のモダンな意匠に目が止まる。


■雑司が谷鬼子母神

鬼子母神は他人の赤子を盗って喰う邪神だったが釈迦によって悔い改め安産・子育の神様になったと伝えられる。由来は、永禄4年(1561)の鬼子母神像出現に始まったと伝えられる。



鬼子母神堂。


鬼子母神堂の扁額。すっかり悔い改めたので「鬼」の字に角(上の点)がない。


境内の大いちょう。樹高30メートル、幹周8メートル、樹齢約600年。


門のざくろの浮き彫り。ざくろは鬼子母神の持物で、子孫繁栄をあらわす。


■雑司が谷のいきものたち(おまけ)


みみずく。鬼子母神の隣の公園にあったもの。鬼子母神の名物すすきみみずくから取ったと思われる。


ふくろう。鬼子母神の境内にあり。この種のふくろうの像は雑司が谷以外に池袋でも出没。


ふくろう(たぶん?)。鬼子母神の境内のベンチの両脇にあった像。顔がコワい。


(続く)