生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2009年10月11日 神楽坂散歩(その1)

2009年10月11日 | 都内散歩
この日はある散歩イベントに参加し、神楽坂を歩いてきた。

神楽坂は、趣のある料亭が立ち並ぶところもあれば、「ここはフランス?」と錯覚しそうなおしゃれなフレンチレストランが店を構えるところもあり、人がすれ違うのがやっとという路地裏に隠れ家的なバーがあれば、表通りに個性的なショップがあったりと様々な表情を見せる面白い街だ。こういう街を散歩するのは実に楽しい。個人的にまた散歩したい。


■東京大神宮(神楽坂ではないが・・・)
東京での伊勢神宮のよう拝殿として明治13年に日比谷に創建、昭和3年に現在地に遷る。日本で最初の神前結婚式を行った神社で、縁結びにご利益のある神社として名高い。


良縁を願う?参拝者の列。


やはり良縁を願う絵馬多し。


拝殿に向かう新郎新婦。末永くお幸せに!


■東京日仏学院
フランス政府の公式機関で、フランス語教育やフランス文化の紹介、図書やCD等の貸し出し等を行っている。美食の国らしく、雰囲気のよさそうなレストランもある。




フランス語の書籍を扱う本屋。


フレンチレストラン。結婚式で貸切だった。


■善国寺
文禄4年(1595)創建の日蓮宗の寺院で、度重なる火事に遭い、寛政4年(1792)年の火事により、現在地に移転。七福神のひとつ、毘沙門天を祀る。






■赤城神社
正安2年(1300)の創建で、群馬県の赤城神社の分霊を勧請。最初は早稲田鶴巻町にあったが、牛込に遷った後、弘治元年(1555年)に現在地に遷る。徳川幕府では江戸大社に列し牛込の総鎮守とした。現在、本殿、拝殿等の建て直しやホールやギャラリー等の施設の建築中のため、仮殿を参拝した。


参拝者入り口。


仮殿。


■兵庫横町
神楽坂らしさを残す石畳の路地。同じく神楽坂らしさを残すかくれんぼ横丁で写真を撮ろうとしたが、路地の片側が工事のためビニールに覆われていたので撮影を断念。


右手は料亭、左手の黒塀は作家たちが逗留して執筆活動を行った「ホン書き旅館」として知られる「和可菜」。




■ルグドゥノム・プション・リヨネ
散歩中に昼食を取ったフレンチレストラン。オーナーは美食の都リヨン出身で、都内ホテルでシェフを務めた後に独立。リヨンの郷土料理を提供。


フランスの街角を切り取ったような外観。


前菜のサラダ・リヨネーズ(リヨン風サラダ)。「軽い前菜だろう」とあなどってはいけない。焼ベーコンや半熟卵がごっそり入ったボリュームたっぷりのサラダだ。


本日の魚料理。焼いたイサキと野菜の入ったスープ。あっさりしていて食べやすい。


デザートはチョコレートムースのケーキとピスタチオのアイスクリーム。食べ応えのあるケーキでお腹も満足。


残りの写真はその2に掲載。