二日目の朝、旭川から美瑛へ電車で移動した。
美瑛行きの一両編成の電車。
美瑛駅に到着し、宿泊先の民宿に「今から荷物を置きに行きたいが良いか」と電話で尋ねたところ、民宿の奥さんが車で迎えに来てくれた。民宿に到着後、荷物を置いて、マウンテンバイクを借りて美瑛をサイクリングすることにした。
美瑛の見どころは、「木」と「丘」で、市北西部にある丘陵地帯「パッチワークの路」と市南東部の丘陵地帯「パノラマロード」の二つの地域に点在している。まずパッチワークの路を回った。最初の目的地はケンとメリーの木。昭和47年に日産のスカイラインのCMに登場したポプラの木だ。のっけからきつい上り坂でつらかったが、ケンとメリーの木が見える場所にたどり着いた時にはうれしかった。
ケンとメリーの木。
同じくケンとメリーの木。
その姿を写真に収めた後、セブンスターの木に向かった。小高い丘にあるカシワの木で、昭和51年に観光たばこ「セブンスター」のパッケージに使用された。
セブンスターの木。
セブンスターの木に向かう途中に見つけた風景。色とりどりの畑が広がりまさにパッチワーク。
次は親子の木へ。3本のカシワの木が仲良く寄り添って立つ姿が親子のように見えることから名づけられた。人間くさい木でほほえましい。ここに来るまでアップダウンがきつい。バイクや車で回っている人がうらめしかった。
親子の木。
親子の木の近くに立っている一人ぼっちの木。
3本の木を見た後、北西の丘展望公園へ。公園内にはラベンダーなどの花畑と展望台がある。展望台から丘陵地帯と十勝岳連峰を眺めながらしばらく休憩。
展望台からの眺め。
園内にあったキガラシ畑。キガラシは菜の花の仲間で、緑肥のために農家の人が畑に植える。
園内の白樺。
園内のラベンダー畑をバックにおとなしく写真のモデルになる2匹のわんちゃん。
マイルドセブンの丘は、昭和52年にマイルドセブンのパッケージに使用された丘。夕陽が沈むころが特に美しいという。
マイルドセブンの丘。カラマツの防風林が茂る。
これでパッチワークの路のサイクリングは終了。美瑛の風景は、何の変哲もない木や畑があるだけなのに不思議と詩情があふれていて美しい。次のパノラマロードはアップダウンがよりきついと言われているのでサイクリングを止めようかと思ったが、このまま美しい風景を見ずに帰るのは惜しいと思い続けることにした。
(その2に続く)
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美瑛行きの一両編成の電車。
美瑛駅に到着し、宿泊先の民宿に「今から荷物を置きに行きたいが良いか」と電話で尋ねたところ、民宿の奥さんが車で迎えに来てくれた。民宿に到着後、荷物を置いて、マウンテンバイクを借りて美瑛をサイクリングすることにした。
美瑛の見どころは、「木」と「丘」で、市北西部にある丘陵地帯「パッチワークの路」と市南東部の丘陵地帯「パノラマロード」の二つの地域に点在している。まずパッチワークの路を回った。最初の目的地はケンとメリーの木。昭和47年に日産のスカイラインのCMに登場したポプラの木だ。のっけからきつい上り坂でつらかったが、ケンとメリーの木が見える場所にたどり着いた時にはうれしかった。
ケンとメリーの木。
同じくケンとメリーの木。
その姿を写真に収めた後、セブンスターの木に向かった。小高い丘にあるカシワの木で、昭和51年に観光たばこ「セブンスター」のパッケージに使用された。
セブンスターの木。
セブンスターの木に向かう途中に見つけた風景。色とりどりの畑が広がりまさにパッチワーク。
次は親子の木へ。3本のカシワの木が仲良く寄り添って立つ姿が親子のように見えることから名づけられた。人間くさい木でほほえましい。ここに来るまでアップダウンがきつい。バイクや車で回っている人がうらめしかった。
親子の木。
親子の木の近くに立っている一人ぼっちの木。
3本の木を見た後、北西の丘展望公園へ。公園内にはラベンダーなどの花畑と展望台がある。展望台から丘陵地帯と十勝岳連峰を眺めながらしばらく休憩。
展望台からの眺め。
園内にあったキガラシ畑。キガラシは菜の花の仲間で、緑肥のために農家の人が畑に植える。
園内の白樺。
園内のラベンダー畑をバックにおとなしく写真のモデルになる2匹のわんちゃん。
マイルドセブンの丘は、昭和52年にマイルドセブンのパッケージに使用された丘。夕陽が沈むころが特に美しいという。
マイルドセブンの丘。カラマツの防風林が茂る。
これでパッチワークの路のサイクリングは終了。美瑛の風景は、何の変哲もない木や畑があるだけなのに不思議と詩情があふれていて美しい。次のパノラマロードはアップダウンがよりきついと言われているのでサイクリングを止めようかと思ったが、このまま美しい風景を見ずに帰るのは惜しいと思い続けることにした。
(その2に続く)
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真ん中だけ背の低い木なので、後から植えたのかと思いました。
誰が親子の木を植えたのか分かりませんが、植えた人は親子の木がこんなに有名になるとは夢にも思わなかったでしょうね。
夫に笑われました。
親子の木と名付けられた時から、あの真ん中の木は有ったそうです。
だから、親子なんだよ。と。
私は何を思ったか、2本だと思ってました。
これが、私の人生ね。思いこみが激しいんだわ。
人間の考えって面白いですね。
私は、父母って全然考えなかったわ。
元が親子だから、孫かぁ。って。
いろんな考え方、解釈が有るから、旅も面白い。
同じ所へ行っても、感じ方が違う物ね。
楽しいなぁ
私よりも少し前に富良野・美瑛を旅行されてるとは・・・偶然に驚いています。あとで日記を読ませていただきますね!
私は親子の木を「両脇の木=父親・母親、真ん中の木=子」と解釈してましたが、achaさんの「両脇の木=親・子、真ん中の木=孫」の解釈も面白いですね。「親子の木」と誰が名づけたのかわかりませんが、うまいネーミングです。
トラックバック大歓迎ですよ!後で遊びに伺いますね。
ブログランキングに登録したので、何げに近いところをクリックしたのが、こちらでして。
それで、びっくりしたのは、私も7日から9日に二泊ですが、富良野、美瑛に行ってまして、その日記をアップしている所なんです。
親子の木の間に、一本出ていて、孫かなぁ。と思った私です。
出来上がったら、トラバもさせていただこうかしら。
美瑛の田園地帯はヨーロッパの田園地帯みたいですよね。
同じ日本にあるとは思えないですね。
パッチワークの写真は特に。
東京とは大違い。。