この日は千葉県佐倉市にある川村記念美術館に行った。
川村記念美術館は大日本インキ化学工業株式会社が収集品を一般公開するために、1990年に設立した美術館だ。前々から川村記念美術館に興味があったものの、自宅から佐倉市が遠くしかも最寄り駅から送迎バスで20分もかかるため行くのをためらっていたが、今年の7月から来年3月まで美術館を休館し展示スペース拡張工事を行う影響からか、3月17日以降は館内の一部が閉鎖されると聞いたので、思い切って出かけることにした。
この日は常設展のみ開催されていた。展示作品数は80点程度で、19世紀から現代西洋美術作品を中心とした展示だった。不便な場所にあるためか、日曜にもかかわらず人が少なく静かに落ち着いて作品を鑑賞できたのがよかった。印象に残った作品は、クロード・モネの「睡蓮」(1907年) 、藤田嗣治の「アンナ・ド・ノワイユの肖像」(1926年頃)、横山大観の「輝く日本」(1943年)、作者不詳の「南蛮屏風」(17世紀初期)。
作品鑑賞後、庭園を散歩した。広い庭園で歩き甲斐があった。時期柄、見ごろの花は少なかったが、巨大な野外彫刻が置かれた広場では菜の花が満開できれいだった。園内には桜の木が数多く植えられているので桜の時期の庭園は最高だと思う。
川村記念美術館では美術作品と散歩の両方を楽しめた。思い切って行ってよかった。ただ、少々(かなり?)不満なのは園内のレストラン。美術館周辺には食事する場所がないためレストランを利用したが、値段の割には納得の行かない内容だった。食事を持参して庭園で花を愛でながら食べた方がよいと思う。拡張工事が終わり、再オープンする来年3月中旬以降にまた訪れようと思う。
池のほとりに立つ美術館の建物。ヨーロッパの古城を思わせるような外観。
クロード・モネ「睡蓮」(1907年)。実物はもっと美しい。
園内の池。ときおり白鳥が泳ぐ姿が見えた。
池。奥に美術館の建物が見える。
池のほとりの木。望遠レンズで撮影したので植物名を確認できず(サクラ?)。
菜の花が満開の広場。
菜の花。
園内の雑木林。
川村記念美術館は大日本インキ化学工業株式会社が収集品を一般公開するために、1990年に設立した美術館だ。前々から川村記念美術館に興味があったものの、自宅から佐倉市が遠くしかも最寄り駅から送迎バスで20分もかかるため行くのをためらっていたが、今年の7月から来年3月まで美術館を休館し展示スペース拡張工事を行う影響からか、3月17日以降は館内の一部が閉鎖されると聞いたので、思い切って出かけることにした。
この日は常設展のみ開催されていた。展示作品数は80点程度で、19世紀から現代西洋美術作品を中心とした展示だった。不便な場所にあるためか、日曜にもかかわらず人が少なく静かに落ち着いて作品を鑑賞できたのがよかった。印象に残った作品は、クロード・モネの「睡蓮」(1907年) 、藤田嗣治の「アンナ・ド・ノワイユの肖像」(1926年頃)、横山大観の「輝く日本」(1943年)、作者不詳の「南蛮屏風」(17世紀初期)。
作品鑑賞後、庭園を散歩した。広い庭園で歩き甲斐があった。時期柄、見ごろの花は少なかったが、巨大な野外彫刻が置かれた広場では菜の花が満開できれいだった。園内には桜の木が数多く植えられているので桜の時期の庭園は最高だと思う。
川村記念美術館では美術作品と散歩の両方を楽しめた。思い切って行ってよかった。ただ、少々(かなり?)不満なのは園内のレストラン。美術館周辺には食事する場所がないためレストランを利用したが、値段の割には納得の行かない内容だった。食事を持参して庭園で花を愛でながら食べた方がよいと思う。拡張工事が終わり、再オープンする来年3月中旬以降にまた訪れようと思う。
池のほとりに立つ美術館の建物。ヨーロッパの古城を思わせるような外観。
クロード・モネ「睡蓮」(1907年)。実物はもっと美しい。
園内の池。ときおり白鳥が泳ぐ姿が見えた。
池。奥に美術館の建物が見える。
池のほとりの木。望遠レンズで撮影したので植物名を確認できず(サクラ?)。
菜の花が満開の広場。
菜の花。
園内の雑木林。