雲取山山行二日目。
夜中に激しく吹いていた強風は朝には収まっていた。
天気がよさそうだったので予定通り三峰コースに進むことにした。
■コースタイム
6:15 雲取山荘→6:35~6:40大ダワ→7:50~8:05芋ノ木ドッケ→8:15白岩山→9:07前白岩山→9:25前白岩の肩→10:30お清平→11:10~12:00霧藻ヶ峰→12:50炭焼き平→13:30妙法ヶ岳分岐→14:00登山口→14:15三峰神社→14:20三峰神社バス停
小屋の人によると三峰コースは鴨沢コースよりも凍結箇所が多いとのことだった。
4本爪軽アイゼンで鴨沢から登ってきた宿泊客が小屋の人に三峰コースは4本爪軽アイゼンでは厳しいので鴨沢へ引き返すよ勧められていた。
6時15分ごろ小屋を出た。
大ダワに着くと「大ダワと白岩山悪路あり 足元注意」の標識があった。
先に進むと「この先路面凍結により滑落事故多発 技量、装備に不安がある人はひきかえすように」と日本語・英語・中国語・韓国語による「滑落注意 アイゼンが必要です」と書かれた標識があった。
標識の先に待ち受けていたのは急斜面をトラバースする道。
道幅はやっと人一人が通れるくらい。
足を踏み外さないよう慎重に歩いた。
危険個所を無事通過。
芋ノ木ドッケに到着。
パンをかじってエネルギー補給した。
白岩山、前白岩山と高度を下げていく。
雪に覆われた静かな山を堪能した。
前白岩の肩を過ぎると急な下り坂が現れた。
道はがちがちに凍結していた。
こちらも危険個所で転倒事故が発生している。
慎重に下る。
10本爪のアイゼンはつま先やかかとに爪があるので急傾斜でも安心して歩けた。
お清平で休憩後、歩き始めたところガサゴソと物音がした。
鹿だった。
鹿は私の姿が消えるまでこちらをじっと見つめていた。
お清平を離れると凍結箇所が消えたのでアイゼンを外したが、数分後凍結した道が出てきたので再度装着した。
11時過ぎに霧藻ヶ峰到着。
休憩所は閉まり、人がおらず静まり返っていた。
ベンチでお昼休憩。
前日と違ってすぐにお湯が沸いた。
食後バス会社に時刻確認のために電話した。
霧藻ヶ峰からでも普通につながる。
さすがドコモ。
休憩中に雪が降ってきた。
しばし様子を見たが降りやまないのでレインウェアを着た。
霧藻ヶ峰からの下りでは登ってくる登山者数人を見かけた。
雲取山まで向かうのだろうか。
登山道が全面にわたり凍結していた場所が何度か現れた。
雲取山荘のホームページには「登山口から霧藻ヶ峰まで凍結しており、ボブスレーができるくらいツルツルの状態」と書いてあったがあながちウソではなかった。
炭焼平を超えると凍結箇所がほとんどなくなったので、妙法ヶ岳分岐でアイゼンを外した。
足が軽くなったと喜んでいたのはつかの間、登山口まであと1キロのあたりで全面的に凍結した登山道が再登場。
面倒だったがアイゼンなしでは危険そうだったので再度アイゼンを装着。
14時ごろ登山口に到着。
バスの時間まで暇だったので三峰神社へ向かった。
鳥居まで行ったが、雪が激しく降ってきたのであきらめバス停へ
バス停には普段着の若い女性が多く、登山客はあまりいなかった。
三峰神社は関東最強のパワースポットらしいのでそれが目当てなのかも。
今回は「雪のある時に登ってみたい」「雲取山荘に泊まってみたい」「三峰ルートを歩いてみたい」といった当初の願望が叶えられて満足した。三峰コースは危険個所があると聞いていたが問題なく通過できたのでよかった。
休日出勤をするとその週末は山に行けなくなるので避けたいが、振替休日を取って金曜夜のすいている山小屋に泊まれるのはメリットだったりする。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/331455/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/331455/sl
夜中に激しく吹いていた強風は朝には収まっていた。
天気がよさそうだったので予定通り三峰コースに進むことにした。
■コースタイム
6:15 雲取山荘→6:35~6:40大ダワ→7:50~8:05芋ノ木ドッケ→8:15白岩山→9:07前白岩山→9:25前白岩の肩→10:30お清平→11:10~12:00霧藻ヶ峰→12:50炭焼き平→13:30妙法ヶ岳分岐→14:00登山口→14:15三峰神社→14:20三峰神社バス停
小屋の人によると三峰コースは鴨沢コースよりも凍結箇所が多いとのことだった。
4本爪軽アイゼンで鴨沢から登ってきた宿泊客が小屋の人に三峰コースは4本爪軽アイゼンでは厳しいので鴨沢へ引き返すよ勧められていた。
6時15分ごろ小屋を出た。
大ダワに着くと「大ダワと白岩山悪路あり 足元注意」の標識があった。
先に進むと「この先路面凍結により滑落事故多発 技量、装備に不安がある人はひきかえすように」と日本語・英語・中国語・韓国語による「滑落注意 アイゼンが必要です」と書かれた標識があった。
標識の先に待ち受けていたのは急斜面をトラバースする道。
道幅はやっと人一人が通れるくらい。
足を踏み外さないよう慎重に歩いた。
危険個所を無事通過。
芋ノ木ドッケに到着。
パンをかじってエネルギー補給した。
白岩山、前白岩山と高度を下げていく。
雪に覆われた静かな山を堪能した。
前白岩の肩を過ぎると急な下り坂が現れた。
道はがちがちに凍結していた。
こちらも危険個所で転倒事故が発生している。
慎重に下る。
10本爪のアイゼンはつま先やかかとに爪があるので急傾斜でも安心して歩けた。
お清平で休憩後、歩き始めたところガサゴソと物音がした。
鹿だった。
鹿は私の姿が消えるまでこちらをじっと見つめていた。
お清平を離れると凍結箇所が消えたのでアイゼンを外したが、数分後凍結した道が出てきたので再度装着した。
11時過ぎに霧藻ヶ峰到着。
休憩所は閉まり、人がおらず静まり返っていた。
ベンチでお昼休憩。
前日と違ってすぐにお湯が沸いた。
食後バス会社に時刻確認のために電話した。
霧藻ヶ峰からでも普通につながる。
さすがドコモ。
休憩中に雪が降ってきた。
しばし様子を見たが降りやまないのでレインウェアを着た。
霧藻ヶ峰からの下りでは登ってくる登山者数人を見かけた。
雲取山まで向かうのだろうか。
登山道が全面にわたり凍結していた場所が何度か現れた。
雲取山荘のホームページには「登山口から霧藻ヶ峰まで凍結しており、ボブスレーができるくらいツルツルの状態」と書いてあったがあながちウソではなかった。
炭焼平を超えると凍結箇所がほとんどなくなったので、妙法ヶ岳分岐でアイゼンを外した。
足が軽くなったと喜んでいたのはつかの間、登山口まであと1キロのあたりで全面的に凍結した登山道が再登場。
面倒だったがアイゼンなしでは危険そうだったので再度アイゼンを装着。
14時ごろ登山口に到着。
バスの時間まで暇だったので三峰神社へ向かった。
鳥居まで行ったが、雪が激しく降ってきたのであきらめバス停へ
バス停には普段着の若い女性が多く、登山客はあまりいなかった。
三峰神社は関東最強のパワースポットらしいのでそれが目当てなのかも。
今回は「雪のある時に登ってみたい」「雲取山荘に泊まってみたい」「三峰ルートを歩いてみたい」といった当初の願望が叶えられて満足した。三峰コースは危険個所があると聞いていたが問題なく通過できたのでよかった。
休日出勤をするとその週末は山に行けなくなるので避けたいが、振替休日を取って金曜夜のすいている山小屋に泊まれるのはメリットだったりする。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/331455/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/331455/sl