4日連続山行3日目。
この日は、奥秩父の盟主といわれる標高2599メートルの金峰山に登った。
瑞牆山荘からのピストンで標準コースタイムで7時間を超える。
今回の山行では一番時間がかかるものだった。
2500メートルを超える山、森林限界を超える山を登るのは初めてだった。
■コースタイム
6:55瑞牆山荘→7:35~7:50富士見平小屋→8:40~8:55大日小屋→9:30大日岩→10:40~10:50砂払の頭→12:10~12:50金峰山→13:50~14:00砂払の頭→15:15~15:30大日岩→16:00大日小屋→16:40~16:45富士見平小屋→17:12瑞牆山荘
この日は、雲がほとんどない好天だった。
瑞牆山荘の前から登山道スタート。
落葉した樹林帯を登っていった。
途中で木々の間から瑞牆山がよく見える場所があった。
富士見平小屋の下の水場は水量が豊富で勢いよく流れ出ていた。
ここの水場は冬でも凍結しないらしい。
水をたっぷり補給した。
小屋のところで瑞牆山登山道と別れた。
先に進むと苔むした原生林となり道が平坦になった。
樹林を抜けると無人の大日小屋が見えた。
大日小屋から大日岩の間には鎖場が現れた。
巨大な大日岩を過ぎると登山道には雪が広く残っていた。
登りは慎重にあるけば問題なく通過できたが、坂道を下っている登山者が雪で滑って転倒するのを目撃したので下りはアイゼンを使った。
急登し砂払ノ頭に到達。
突然視界が開け金峰山方面に続く稜線が現れた。
岩場ややせ尾根が続く起伏のある稜線で、白い岩と緑のハイマツのコントラストが美しかった。
好天のおかげで視界が全方向に開け、富士山、アルプス、八ヶ岳がくっきり見えた。
感激。
稜線の岩場は歩きにくかった。
しかも日当たりの悪いところには雪が残り慎重に歩いたので時間がかかった。
あわせて稜線からの眺めの良さについつい立ち止まってしまうのでなかなか進まなかった。
12時10分、金峰山登頂。
これで登頂済みの日本百名山は9座。
山頂は岩は多いが広々としており眺めが大変良いので休憩にはもってこい。
富士山を見ながらおにぎりをほうばる。
下山。
稜線の岩場を慎重に下る。
特に雪が残っているところは細心の注意を払った。
砂払ノ頭でアイゼンを装着。
雪の残る樹林帯は安全に歩けた。
夕食は17時30分。
岩場歩きに不慣れだったりアイゼンの着脱で時間を取られたり、眺めの良さにひかれてついつい立ち止まってしまったり・・・で予定よりも1時間程度遅れていた。
夕食に間に合うよう富士見平小屋から急ぎ足で下った。
なだらかな下り坂では走ったせいか標準コースタイム40分のところ25分ですんだ。
瑞牆山荘で他の宿泊客と雑談する機会があった。
兵庫、広島、岡山、福岡と西日本から来た方が多かった。
どの方も車で来てこの近辺の百名山をまとめて回っているようだ。
百名山は東日本に集中しているので、百名山踏破を目指す西日本の人は大変だ・・・。
時間はかかってしまったが無事に金峰山山行が終えてよかった。
森林限界を超える山での稜線歩きはとても楽しかった。
今後も森林限界を超える山をどんどん登ってみたい。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/336784/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/336784/sl
この日は、奥秩父の盟主といわれる標高2599メートルの金峰山に登った。
瑞牆山荘からのピストンで標準コースタイムで7時間を超える。
今回の山行では一番時間がかかるものだった。
2500メートルを超える山、森林限界を超える山を登るのは初めてだった。
■コースタイム
6:55瑞牆山荘→7:35~7:50富士見平小屋→8:40~8:55大日小屋→9:30大日岩→10:40~10:50砂払の頭→12:10~12:50金峰山→13:50~14:00砂払の頭→15:15~15:30大日岩→16:00大日小屋→16:40~16:45富士見平小屋→17:12瑞牆山荘
この日は、雲がほとんどない好天だった。
瑞牆山荘の前から登山道スタート。
落葉した樹林帯を登っていった。
途中で木々の間から瑞牆山がよく見える場所があった。
富士見平小屋の下の水場は水量が豊富で勢いよく流れ出ていた。
ここの水場は冬でも凍結しないらしい。
水をたっぷり補給した。
小屋のところで瑞牆山登山道と別れた。
先に進むと苔むした原生林となり道が平坦になった。
樹林を抜けると無人の大日小屋が見えた。
大日小屋から大日岩の間には鎖場が現れた。
巨大な大日岩を過ぎると登山道には雪が広く残っていた。
登りは慎重にあるけば問題なく通過できたが、坂道を下っている登山者が雪で滑って転倒するのを目撃したので下りはアイゼンを使った。
急登し砂払ノ頭に到達。
突然視界が開け金峰山方面に続く稜線が現れた。
岩場ややせ尾根が続く起伏のある稜線で、白い岩と緑のハイマツのコントラストが美しかった。
好天のおかげで視界が全方向に開け、富士山、アルプス、八ヶ岳がくっきり見えた。
感激。
稜線の岩場は歩きにくかった。
しかも日当たりの悪いところには雪が残り慎重に歩いたので時間がかかった。
あわせて稜線からの眺めの良さについつい立ち止まってしまうのでなかなか進まなかった。
12時10分、金峰山登頂。
これで登頂済みの日本百名山は9座。
山頂は岩は多いが広々としており眺めが大変良いので休憩にはもってこい。
富士山を見ながらおにぎりをほうばる。
下山。
稜線の岩場を慎重に下る。
特に雪が残っているところは細心の注意を払った。
砂払ノ頭でアイゼンを装着。
雪の残る樹林帯は安全に歩けた。
夕食は17時30分。
岩場歩きに不慣れだったりアイゼンの着脱で時間を取られたり、眺めの良さにひかれてついつい立ち止まってしまったり・・・で予定よりも1時間程度遅れていた。
夕食に間に合うよう富士見平小屋から急ぎ足で下った。
なだらかな下り坂では走ったせいか標準コースタイム40分のところ25分ですんだ。
瑞牆山荘で他の宿泊客と雑談する機会があった。
兵庫、広島、岡山、福岡と西日本から来た方が多かった。
どの方も車で来てこの近辺の百名山をまとめて回っているようだ。
百名山は東日本に集中しているので、百名山踏破を目指す西日本の人は大変だ・・・。
時間はかかってしまったが無事に金峰山山行が終えてよかった。
森林限界を超える山での稜線歩きはとても楽しかった。
今後も森林限界を超える山をどんどん登ってみたい。
■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/336784/tn
■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/336784/sl