光を探して歩いていたら
眩し光が落ちていた
小川の畔の小さな水たまり
枯れ葉と仲良く
眩しい光が浮かんでた
何故か宝石のように
輝いていた
日曜の朝
久しぶりに森の中を散歩した
春の森
ようやくミズバショウが咲き始め
爽やかな空気が肌を通り抜け
野鳥の鳴き声が飛び交う
北国の早春歌が繰り広げられている
心が洗われた
朝、瞬間的に雲間から日が射し込んだ。
その時だった。
ホーホケキョとはっきりではないが、
まだ下手なウグイスの鳴き声が聞こえた。
「春だ!、春が来た!」
鳴き声を聞いたその瞬間、
そう思った。
新聞を見ると、今年の北海道の桜前線が早いらしい。
いつもゴールデンウィークに見頃の松前の桜。
来週早々咲き始めるようだ。
温暖化の影響なのだろうか…。
また陽が射してきた。
私には、人生の中で4人の尊敬する人がいる。
言わば私の人生を導いてくれた方たちである。
その人たちのことを、ゆっくりと話したいが、
そのことを置いて、昨日再会した師について触れたい。
久しぶりに尊敬する人生の恩師に再会した。
札幌の教室の近くに住むK先生が、教室を訪れてくれたのだ。
懐かしい再会に、喜びが心に広がった。
40年ほど前に出会った職場の上司だったが、
K先生は人生の恩師になってしまった。
何が尊敬の基本となったかと言うと、
社会教育論についてのオーソリティーで、理論家であったことだ。
毎日酒を酌み交わしながら、教えを乞うた。
そして何よりも行動力溢れる行動家であった。
仕事と部下を愛する熱血漢とでも言おうか。
私は仕事を通じて、人生の師としてK先生に傾倒していった。
思い出話は、枚挙にいとまがない…。
80代半ばになるK先生に再会し、
忙しさに埋没する気持ちに活力が甦った。