空色空のささやき

KAGEROU

昨日、読みました
久しぶりの読書らしい読書でした



読み始めて直ぐに思ったのは、

「笑うセールスマン」です

なんだか、あの大きな口にギザギザ歯の笑顔が思い浮かんだんです

ずっと、「笑うセールスマン」のイメージのまま読み進みました

最後の章で文章を読みながら、大切な人を思い浮かぶ

大切に思ってる人を思い起こして涙がこぼれました

直接、本の内容とは関係ないんですが…



この本を読み始める時に、一番最後のレポートと記してある頁を最初に見てから読み始めました

私は、この本を読むまで内容・ストーリーは知りませんでした

あえて、知ろうとせずに何も知らないまま読みたかったので

そのレポートと記してあった内容から何となくストーリーを察しながら読んでいったんです



読み終わって感じたのは、内容部分はノンフィクション

そこにフィクションの肉付けをしてる

主人公の感情部分もシチュエーションは違うけど、実際に思った感情を主人公に重ねてる?

そんな風に感じた本の感想です




世間で言われてることは私には分かりませんが

この本は、この本として一つの物語と有ればいいと思いました

好いか嫌かは個人の感想であると思いました



単行本三百頁ちょっとなので2時間で読めると思ってましたが、読む力が落ちてました3時間かかりました


図書館で貸し出し待ちの人は300人じゃなく、600人超だって弟君に言われました

読んでみたいと思う理由は人それぞれだけどね
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