庭の植物でリースを作る < アルテルナンテラ・ポリゴノイデス >
うさぎガーデン玄関前の花壇です。
シルバーグレイの葉は、サントリナ・グレイと
アサギリソウです。
この赤紫色の細い葉っぱの植物は買ったとき、
「アルテラナンテラ・ロイヤルタぺストリー」
という名札がついていたので、以前の記事にも
確かそのように書いたように思いますが、
調べてみると、どうも
「アルテルナンテラ・ポリゴノイデス」が正しく、
ロイヤルタぺストリーというのはこの銅葉の
品種の品種名のようです。
ヒユ科アルテルナンテラ属(ツルノゲイトウ属)
熱帯アメリカ原産の非耐寒性多年草
和名は「赤葉細葉千日草」
別名「ホソバツルノゲイトウ」
千日小坊(センニチコボウ)と同じ仲間だそうです。
初めて植えた時、あまりに繁殖力旺盛で
大きく広がってしまったので
どうしようかと思いましたが、
この植物、なかなかのすぐれものでした。
冬になるとほとんど枯れてしまいますが、
翌春こぼれダネでまたあちこちから芽を出し、
挿し木、株分けで簡単に増やせて、
節から発根したりもします。
暑さや乾燥にも強くて非常に丈夫でなので
うさぎガーデンのグランドカバーにぴったりですし、
合わせにくい個性的な植物の間に植えると
上手く仲を取り持ってくれます。
どんなお花にもよく合い・・・
今ではうさぎガーデンになくてはならない
植物になりました。
剪定すれば姿よく茂らせることもできます。
これは剪定した葉っぱ。
捨ててはもったいないですよ。
素敵なものが作れるんです。
アルテルナンテラ・ポリゴノイデス・
ロイヤルタペストリー・・・・長くて舌をかみそう。
すぐには覚えられそうにない名前ですが、
この植物でリースが作れるのをご存知でしょうか?
ピンクの千日紅とサントリナ・グレイを入れて
作ったリースです。
リボンをつければ・・・
チョコレートケーキのような
かわいいリースになりました。
乾燥するとこんな感じに。
こちらは、白のスターチスを入れて作ったもの。
スターチスの量が少し多すぎたので、
大きめの綿レースのリボンでバランスを
とってみましたが・・・
こちらもアルテルナンテラ・ポリゴノイデスで
作ったリースです。
細いリボンを三重の蝶結びにしてつけました。
乾燥した時の色が違うのは、多分、
まだ緑色が残っている早い時期に
カットしたからではないかと。
アルテルナンテラ・ポリゴノイデスは
夏の終わり頃からこのような
小さな可愛い花をつけます。
成長時期だけでなく植えた場所によっても
色が少し違うようです。
右は日なた、左は日陰で育ったものですが、
土壌の質にもよるのかもしれません。
なるべく濃い色のもので作った方が
乾燥した時きれいです。
作り方は今までご紹介したリースと同じです。
長く伸びた茎を右のようにカットします。
それを左のように束ねてワイヤーで
巻いていきます。
葉先だけでなく途中の茎も混ぜた方が
しっかりしたボリュームがあるものができます。
作り方はこちらを参考にしてくださいね。
↓
クリスマスリースの作り方(基本編)
クリスマスリースの作り方(応用編)
その他、カテゴリー「手作りリース」の中に
たくさんのリースと作り方をご紹介していますので、
そちらもどうぞご覧くださいね。
うさぎの手作りリースは
テンプレート内の「アルバム」でもご紹介しています。
左側は昨年作ったリース。
赤紫から赤茶色になり、最終的には
左のような色になります。
リボンが少し浮いて感じられるように
なったので、リメイクしました。
リボンを茶色に変えて、友人が送ってくれた
小さめのシダーローズをつけました。
どちらもかわいいでしょう。
以前ご紹介したもみじの葉のリースのように、
意外に弾力があって作りやすく、
丈夫で少々触っても崩れませんので
形を整えたりするのも簡単にできます。
今日ご紹介したリースの
できあがり直径は15~16cm。
ちょっとしたプレゼントや他のプレゼントに添えて
贈るのにちょうどよい大きさです。
使っているリース台は直径10~11cm。
小さなリース台はあまり売っていませんので、
大きなものをバラして小さく作りなおして
使っています。
もちろん材料がたくさんあれば
大きなリース台を使って作ってかまいません。
木の葉だけでなく、
花壇の草花でもリースが作れることを
ご紹介しました。
皆さんも固定観念を捨てて、
いろいろ作ってみると楽しいですよ。
何か作りやすいよい素材を見つけたら
教えてくださいね。
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早速、リースを見せて頂きましたね。
千日小坊と仲間でしたか。
ホント、銅葉でどのお花とも相性が良いですね♪
華やかなお庭で、素敵ですね♪
この長い名前のお花は私は売ってるのは見た事無いですが珍しいお花なんでしょうか?
私もぜひ手に入れてみたいです!
コメントさせて頂きました(〃´▽`〃)
私も沢山の植物を庭で育てているのですが
剪定したり収穫した庭の恵みを
上手く活用出来なくて
捨てていましたぁ・・・これからの季節
ぜひリースを試してみたいですぅ♪
一度じゃもったいないので、
朝にもちらっと見せていただき、
今、またうっとり見ています。
「アルテルナンテラ・ポリゴノイデス」
(一生覚えれないのが確実な名前です)
園芸店で見たことがあります。
こ~んなに増えるんですね。
そしてもしゃもしゃなのに
リースになるんですね。
あれもこれもチャレンジされる
うさぎさんのガッツ(?)尊敬しています。
コメントありがとうございます(((o(*゜▽゜*)o)))
早速遊びに来ました~o(^▽^)o
そしてビックリです!!なんて素敵な庭なんですか!
あこがれます~ リース素敵です
正ちゃんの出会い素晴らしいですね
神様っているんですね
又遊びに来ますね~
ん~ 憧れます、こういうガーデニング生活
ズボラなわたしでも育てやすそうなものもあり
興味しんしんです
リースも手作りされてるんですね~
どれもステキだし。自分で作れたら楽しいでしょうね♪
あのナンタラカンタラの・・・と、覚えてしまいそう(笑)
千日小坊もいつか植えたんですが、すぐに枯れて消えてしまいました。
うちの庭は冬の寒さもけっこう厳しいので、ガーデニングはたいへんです。
とにかく「強い」が植物を選ぶいちばんの条件です。
ロイヤルタペストリーは覚えたけど、あとはすぐ忘れます。
私は、数年前に園芸店で買いました。
名前を調べるときに検索していて、ネット通販で売っているところが何件か出てきましたので、そんなに珍しいものではないと思いますが、このあたリのお宅で植えておられるのは見たことありませんね。
多分、はびこるので迷惑がられるんだと思います。
私はちょっと変わっているのかな(笑)
お庭さっきチラッと見せていただきました。
植物は育てるだけでなく、あとで何かに使えると、なんだかすごく得したような気分になって、またガーデニングがんばろうと思ってしまいます(笑)
趣味でリースを作るようになってからは、材料になりそうなものを、わざと選んで植えたりしています。
お宅にもリースに使えそうなものがたくさんありそうですよ。
リースはこれからもご紹介していきますので、また見ていただけたらと思います。
そちらのお庭にもまたお邪魔させてくださいね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
頭の中では「えっとあの、ナンタラカンタラの・・・」です。
園芸店で数年前に買ったんですが、このあたりの他のお宅では見かけないので、きっとはびこるのが嫌がられたのでしょうね。
でも、乾燥して暑さ寒さが厳しいうちの庭では「はびこるもの」大歓迎です。
あはは、ガッツじゃなくて、ガーデニングが年々しんどくなるので、花や姿を眺めるだけじゃつまらないというか、やってられないというか、つまり楽してたくさん楽しもうというか・・・欲張りなのでしょうね、結局(笑)