~無限の悲しみはどこまでも僕を埋め尽くす――。いまを生きる人々の「生」と「性」を浮き彫りにする6編の物語を収録。累計20万部のデビュー小説『ピンクとグレー』の映画化で注目の加藤シゲアキ、最新刊!「BOOK」データベースより
加藤シゲアキ作品二作目です!なんの前情報も持たずに図書館で予約して、二ヶ月ぐらい待ちましたかね?ようやく一昨日借りてきました。
6つの短編が収められているんですが、短編でありながら、「ちゃんと始まって〜ちゃんと終わる」という当たり前のことを丁寧な仕事で表現してくれています。
その上、ウイットに富んでいて、ジャンルも幅広く、作者の知識の豊富さが感じられます。また、トリックの使い方、プロットの組み立て方も秀逸で・・・。本当にスゴい才能の持ち主だと思いますd(^-^)
全体を通して、やや粗削りな部分や、大仰な言い回しなど、少し目につく箇所もありますが、とてもクオリティが高い作品です。
6編のどの物語も、それなりに考えさせられる話で、心に残る台詞や情景があります。
「喜びは有限、悲しみは無限・・・」なんかは、「ほほぅ~」と感心させられます。
加藤シゲアキ作品を食わず嫌いなあなた!是非、この作品から入ってください。とても読みやすいですよ。
それにしても・・・
「イガヌを食べてみたいっっ!(´д`;)」
限りなく4つに近い、★★★☆3.5です!
加藤シゲアキ作品二作目です!なんの前情報も持たずに図書館で予約して、二ヶ月ぐらい待ちましたかね?ようやく一昨日借りてきました。
6つの短編が収められているんですが、短編でありながら、「ちゃんと始まって〜ちゃんと終わる」という当たり前のことを丁寧な仕事で表現してくれています。
その上、ウイットに富んでいて、ジャンルも幅広く、作者の知識の豊富さが感じられます。また、トリックの使い方、プロットの組み立て方も秀逸で・・・。本当にスゴい才能の持ち主だと思いますd(^-^)
全体を通して、やや粗削りな部分や、大仰な言い回しなど、少し目につく箇所もありますが、とてもクオリティが高い作品です。
6編のどの物語も、それなりに考えさせられる話で、心に残る台詞や情景があります。
「喜びは有限、悲しみは無限・・・」なんかは、「ほほぅ~」と感心させられます。
加藤シゲアキ作品を食わず嫌いなあなた!是非、この作品から入ってください。とても読みやすいですよ。
それにしても・・・
「イガヌを食べてみたいっっ!(´д`;)」
限りなく4つに近い、★★★☆3.5です!