横浜の印刷会社【シュービ】のブログ

横浜市都筑区川向町・横浜の印刷会社シュービの公式ブログ。環境を守りながら大好きな印刷をして、毎日楽しく仕事しています。

PP加工とリサイクルマーク R100 R70

2011年02月14日 | 印刷
こんにちは、横浜市の笑顔接客のシュービの村田です。

再生紙にPP加工をすると再生紙の


が、使えなくなります。

PP加工した場合のリサイクル適性はBランクになり、紙に再生出来ないのでマークは使用出来ないのです。でも使っている紙は立派にリサイクルされた紙ですから、なぜ使ってはいけないのか?疑問です。

3R活動推進フォーラム事務局さんのWEBサイトを一所懸命捜したのですが、理由が見つかりません。
申し訳無いのですが電話で問い合わせしました。

その理由はリサイクルマークの生い立ちに有りました。このマークは「古紙利用を推進」する事も目的なので使っている紙が再生紙でも再生紙にならないものには不向きだと考えられるとの事でした。

では、冊子で表紙のみPP加工した場合はどうなるのでしょうか?
リサイクルマークを本文に使用することは大丈夫との見解でした。

さて、PP加工したものはリサイクル適性がBですが、加工していないリサイクル適性Aの用紙と混ぜて回収しています。どの段階で分別しているのでしょうか?
今度、調べてみたいと思います。


リサイクル適性
 とは

使われる資材を古紙リサイクルへの適性ごとに、A~Dのランクで示したものです。
Aランク 紙、板紙へのリサイクルにおいて阻害にならないもの。
Bランク 紙へのリサイクルには阻害となるが、板紙へのリサイクルでは阻害にならないもの。
Cランク 紙、板紙へのリサイクルにおいて阻害になるもの。
Dランク 微量の混入でも除去することが出来ないため、紙、板紙へのリサイクルが不可能になるもの。

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