特養に入居してからは初めての面会。自分の転職のことでもバタバタしてたので、一カ月ぶりくらいになってしまいました。

介護保険証の類が、八月で諸々新しくなったので、それを届けてきました。

一カ月ぶりの母はやはり頭は元気で,プリントしてった孫の写真をみて涙ぐみ,会いたいなぁと。
時間があえば子供達を連れてってやりたいなと思う反面,正直あまり母には懐いてなかったので、子供達の反応を想像すると微妙なところ。
でも介護現場の現実とか,そういうのを見せるのも悪くないかなとは思っています。
施設内は、やはりたまに奇声も聞こえて,どんよりした空気感も否めません。
母の話だと部屋にテレビがないのでとにかく暇だ,と。
それは初耳でした。
テレビがないとなると、かなり暇でしょうね。いつも窓の外を眺めてるしかない,と。だから、初めて
"本を差し入れして欲しい"と言いました。
私は、母が本を読んでるのを見たことはありません。実家にも,数冊ある本はパッチワークキルトの本と、誰かからいただいたと思われるような読んでない自己啓発の本。ダイエット本。それくらいで。
だから途中で飽きたり,結局読まなかったりされてもどうかと思うので、選ぶのも難しい。
それから、お世話をしてくださる方が外国の方が多いらしくて,インドネシアとかフィリピンとか、とても良い人達だけど、言葉があまり通じない ということは言ってました。
だから、世界地図も欲しい,と。
フィリピンと言われてもどのへんかわからないから、地図を見ながら会話ができたら良いかも ってことみたいです。
なるほどね。
母なりに、頑張ってくれているようです。
帰りにイオンに行って,100均で本や地図を見てみました。
ナンプレや塗り絵や簡単な絵本はあるけど,さすがに小説のようなものはなかった。これはBOOK OFFに行くしかないかも。
地図も,日本地図はあったけど世界地図はなかった😅
今度違う100均にも行ってみよう。
私は,体を悪くした母に対して,老健施設に入れることを申し訳ないと思う気持ちが大きくて、いろんな理由があって決めたことなんだけど,その割り切りを 踏ん切りを、私が決めてしまわなければならないことの責任感を、とっても重荷に感じてしまっていた。
自分の病気と重なってやってきた決断は,想像以上に心の負担となって、のしかかっていました。
大学受験だった長男のことはほとんどほったらかしだったし、ちゃんと見ていてやれなくて辛かったし,でも子供達は文句も言わずに,私の葛藤を身近で見ていたのだと思う。
今ではそれがわかります。
私は子供達の前では泣いたことはないけど,夜中には随分泣いたからバレてたかも。
でも、母が老健を出なければならない時期に入った時には,前向きに特養探しができた。
自分にとっては、子供達だけじゃなくて自分も大事なんだってこと、大切にしなきゃいけないんだってことが腑に落ちてきた、みたいな感じで。
もしも私にまた何かあれば、障がいのある兄のことは誰が見るんだという恐れがあります。子供達には任せられない。だから私は母の優先順位を下げたし、下げても仕方ないんだって母もわかってくれると思う。
おう‼️そんな感じです‼️
今日のディナーのお仕事はなかなか忙しかったけど楽しかった😊
では🖐️