ウィリアム・アルバート・アードレーの
出自を再確認していて…
ローズマリーのことを考えました。
アルバートとアンソニーは10才差です。
ローズマリーの結婚を二十歳とし、結婚後すぐ妊娠と想定すると、アルバートとローズマリーは、11才の年齢差になります。
ウィリアム・C・アードレーと
奥さんのプリシラさんは、
結婚して最初に生まれたのが
ローズマリー
その後、
妊娠→流産
または、産まれるが、幼くして亡くなる…を繰り返したのではないかと想定しました。
プリシラさんは、先代ウィリアムのために子どもが欲しい。先代ウィリアムは、身体が弱っていく奥さんに無理をさせたくない。そんな葛藤の中で、やっと繋がった命がアルバートさんだったのではないかと…。それは、プリシラの命と引き換えでしたが…。
そう考えると、
アードレー家は、子どもを失い続ける悲しみから、閉鎖的になっていたとしてもおかしくないですよね。閉鎖的になっていたから、誰が大おじさまかわからない…とか?あり得そう?
そして、
ローズマリーは、11 才で、母を亡くし、産まれたばかりのたった一人の弟と対面するわけです!
プリシラさんは、弱って行く身体で、我が子が心配でたまらなかったハズです。なんとしても、自分も生き残ろうと考えたはずです。娘にも、そう、語っていたはずです。
以下、私の妄想。
お母様!お母様!お母様!
目を開けて!
お母様!
ウィリアムよ!
ウィリアムが立派に産まれたわ!
元気な泣き声よ!
聞こえる?お母様!
返事をして!
お母様!
ウィリアム。
可哀想なウィリアム。
あなたは、お母様を知ることが出来なかった。
お母様は、あなたとわたしを置いていってしまったの。
だけど、覚えていて。
お母様は、そんな事をしたくなかったのよ!私たちの側にいようと、懸命に闘ったのよ!
わたしは知ってるわ。
食事を一口でも多くを召し上がろうとしていたこと。
少しでも元気になろうと、ベッドから降りて、お庭を歩いていたこと。
ウィリアム、あなたにお話してあげるわ。お母様がどんなにあなたを愛していたか…。だって、私しか、あなたにお母様のことを伝えられる人間はいないのだもの。
ウィリアム、たった一人の私の弟。
私があなたのお母さんになってあげるわ。
年のはなれた、美しい姉。
弟はシスコンに間違いない。
アルバート8才でお父さんが亡くなり。
その一年後に
ブラウン氏と出会って結婚。
1年後にアンソニー出産。
アンソニーが3歳から5歳くらい?
でローズマリー、亡くなる。
アルバートが、13~15才で最愛の姉も亡くすわけです。
アルバートさん、この状況で、よく前向きでいられたね!
いや、私的に彼は根本で、屈折してると思っています。根底に、プリシラ死なしてるっていう罪悪感や自己否定があり…。それをね。キャンディに救って貰うのー😭
そういう、ストーリーにしたいの。
ローズマリーの事を考えていたら、ローズマリーの心情が浮かんで来て、かきたくなってしまった。