本日の読書は「フィレンツェ 初期ルネサンス美術の運命」(高階秀爾)をわずか8頁ほど。もう少し読もうとしたが、睡魔に負けそうになり喫茶店をあとにした。
夕食後、友人からのメールに返信しようと、シスレーの絵「ポール=マルリの洪水と小舟」(1876年)を探して右往左往、年表や世界地図を見ていたらあっという間に1時間以上経ってしまった。私の絵画作品のデータベースに入れていなかった。
このごろいろいろと調べ物をするのに時間がかかる。どこを探していいか、その見当が外れている場合が多い。情けないと思いつつ、これが「歳を取る」ということなのか、とあきらめている。
本の読み方が雑な所為なのだと思う。今更反省をしてもしようがないが、腰を据えた読書をしてこなったと反省している。じっくりと読んでいない悪い癖である。これは中学生の時から変わらない。