本日の午前中、出かけるときに階段室にヒグラシの亡骸がコンクリートの三和土の上にあった。既に動かなくなっていた。かすかに緑色がかって透明な羽ですぐにヒグラシとわかった。コンクリートの上であまりに暑そうなので、近くのツツジの葉の上に置いてみた。まだ蟻はたかっていなかった。
以前にヒグラシの亡骸を見たのはいつだったか。あまり見ることもなかった。
娘と本の受け渡しをして、いったん帰宅。食事をしてから親の通院の付き添いのために外に出ると石積に1匹だけだがシオカラトンボが止まっていた。こちらは元気いっぱいで、たまたま私の目の前の石積で一服したようだ。スマホで撮影してみたものの、残念ながらピントがあっておらず、掲載は断念。
トンボは既に知人からも見たという話がいくつか来ている。私が目にしたのは今年の秋になって初めてである。
辿り着いた病院はいつになく混雑していて、1時間以上かかった。薬局は空いていた。発熱外来の患者もいた。やはりコロナの患者が蔓延しているという事態に間違いはないようである。この暑さでマスクをして歩くのもつらい気温が続く。私も人通りの少ない道ではマスクは外している。外さないと熱が籠ってしまい、とてもつらい。バスに乗る時、ビルの中、地下街などではマスクは着用している。