本日から読み始めた本は「スペイン史10講」(立石博高、岩波新書)。スペインについては、絵画に興味がある。以前に堀田善衛の「ゴヤ」を読んだ。そこでスペインの近代化の大枠の理解はしたつもりでいるが、同時にスペインという地域の複雑な歴史、地域社会、宗教・民族の複合体としてのあり方に惹かれるものを感じている。
政治的な紆余曲折・困難さと、豊かな芸術世界の有り様にも惹かれている。そんな想いでスペインの歴史の入門書として購入してみた。
本日は初めから第2講までを読み終えた。先史時代からローマの支配、イスラム支配からの脱却までの歴史を振り返った。特に第1講の先史時代からローマの支配までの記述はほとんど知識がないので、興味深く読んだ。
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