午前中は神奈川大学の六角橋キャンパスの近くの古書店に寄って、出張買取を依頼。白川静が35冊、埴谷雄高は44冊の単行本には食指が動いたようだが、果たして買い取ってくれるか。埴谷雄高などは何しろ古い単行本であり、ブックケースの厚紙は劣化して、ところどころ穴も開いている。その他井上上光晴の第1~第3著作集13冊、吉本隆明の単行本120冊、谷川雁の評論集4冊等々。合計で300冊余り。いづれもほとんどは読み終わっている。中にはぼろぼろになるまで読み返したものが多い。
中井久夫のみすず書房の単行本は今回は見送り。まだ目を通していないものもあるし、理解できていない著作も多数ある。
現代詩・現代短歌・現代俳句の評論も処分してもらうことにした。詩集・歌集・句集はまだ手もとに置いておきたい。美術関係の本も多数あるが、今回は取捨選択するゆとりがないので、見送ることにした。
話によると函や帯などがあったほうが売れるらしいが、私はそのようなものは基本的に捨ててしまう。本箱に入る冊数を増やすことを優先しているため。もともと財産として本を購入する趣味はない。これからもそのつもりである。読んでつまらないものは昔はさっさとゴミに出すか、40歳のころまでは新聞などと一緒に廃棄していた。
冊数では、コロナ禍以前の2020年の時に他の古書店に頼んだ900冊以上に比べるとまだその3分の1にしかならないが、今回はここまでとしたい。
さっそく明日の午前中にも見に来てくれることになった。帰宅後に紐で縛って分類作業を行った。明日は見積もりだけになるか、早速引き取ってくれるか、未だ決まっていない。
これまで売り払うのを躊躇していた本です。
ウナギは同じものを注文したいな。たまには私も特上を食べたいです。
松竹梅の松が食べたい。
今回は 300冊で1万円
となりました。
一冊当たり20円から30円に。
前回よりは高値を付けてくれたようです。
依頼した古書店は変えました。
心の奥ではもう少し期待していましたが
処分費も含めてと考えると、逆にありがたいかもしれませんね。
夫婦でウナギでも食べに行きます。
飲み代にしてしまっては、妻から怒られそうです。