京都 ”大原野菜”のブログ

大原で作られている京野菜や旬野菜の情報と大原の歳時記をお届けします。

「合歓の木」(ネムノキ)

2013-07-03 | 日記

夕暮れ時。

草刈りを終え、ビール片手に椅子に腰かけ田園風

景を眺めてると心地よい風が稲を揺らしていく。

何とも言えない爽快さと改めて大原の風景に感動

を覚える。

ふと、周りを見渡すと西日に照らされた「合歓の木」。

淡いピンク色の花を沢山咲かせていてる。

「ネムノキ」の語源について調べてみました。

 夜になると連なった小さい葉が重なり合って閉じ、

眠っているように見える事からだそうです。

「合歓の木」の「合歓」(ごうかん)は葉がぴったりと

くっつき、男女が共寝する姿に似ていることや、中

国の伝説に、不機嫌になった夫にネムの花を酒に

入れて飲ませると機嫌がよくなったということで、

家族が仲良くなる。喜びを共にする意味で「合歓」

という文字が用いられているそうな。

今度、「合歓」の花を酒に入れて飲んでみよかな。

機嫌よくなれるかいな?

グラスに淡いピンクいろした花と冷えたお酒。

コレ、合うかもしれんな。

以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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