京都 ”大原野菜”のブログ

大原で作られている京野菜や旬野菜の情報と大原の歳時記をお届けします。

大原野菜を使って「6次産業化編」

2012-01-08 | 旬野菜

この間まで我が家の軒先を占領していた長大根ですが

「たくあん漬」にされ、全て漬け物桶に収まりました。

間髪を与えず長大根に代わり聖護院大根が干され

ています。「おじぃー」と「おばぁー」の見事な仕業です。

この大根も「たくあん漬」にして朝市で販売するつもり

でしょう。

これは、ひょっとして6次産業というもの?

1次産業:大根を生産。

2次産業:大根を「たくあん」に加工。

3次産業:「たくあん」を朝市で販売。

1次産業から3次産業まで足しても掛けても6次産業。

農林水産省とかが農山魚村の6次産業化を推進して

いますが、何も難しく考えることはありませんでした。

既に我が家では以前からやって来た事。

しかし、これで大原に若者や子供が定住できる社会

が出来たかというと疑問です。

こんな家内工業では産業とは呼ばないのでしょうか?

 

これは白菜を一度、塩着けしたものです。

糠を入れて漬け直します。

大原というと「しば漬」が有名ですが、「しば漬」以外に

も結構、色々な漬け物も作ってます。

隠れた「漬け物の里」です。

有名デパートに行ってもこれは買えません。

朝市でのみ買える代物です。

これが売りなのか欠点なのか?

年老いた「おじぃー」と「おばぁー」のする事。

出来る範囲で程々がよろしい!

以上です。

 

 


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