「左義長」は日本全国で行われていると思いますが
紹介するのは、我が町内の「左義長」です。
以前にブログに書きましたが、今年は我が家の長男
が町内の「一和尚」(いちばんじょう)。
「一和尚」は祭りをはじめとする宮事や神事の町内の
リーダー。「左義長」も「一和尚」から年下の4人が5人
仲間として行う行事です。
我が家の長男はというと仕事場が静岡県。
こちらに帰って「左義長」をする筈がありません。
「左義長」の竹を切りに行くのは「おじぃー」の仕事。
竹を組んだり燃やすのは5人仲間。
神さんに「洗い米」、「塩」、「御神酒」、「榊」を供え、
5人仲間の「おつまみ」や「飲み物」を用意するのは嫁。
一家総出の仕事です。
私が一和尚をした時は、子供が書き初めを持って
来て燃やしていましたが、この頃の子供は習字を
しないのか、一枚も天高く舞い上がる紙の燃えカス
はありませんでした。
今年の恵方は北北西。「壬」(みずのえ)の方角
のようです。竹で組んだヤグラに火を着け、恵方
の方角にヤグラを倒します。
町内の空き地が狭いので大きなヤグラは出来ません。
それでも、30人程の人が集まったように思います。
まだ「左義長」も捨てたもんではありませんね。
これで一つ「一和尚」の仕事が終わりました。
これからは毎月、1日と15日に神さんに「榊」、「塩」、
「洗い米」をお供えし、次のメインイベントは5月の大原
祭りです。これには息子も帰って来ることでしょう。
「頼みまっせ!息子さん。あんたの仕事やでぇー。」
本人はそう思ってないかもしれませんが・・・
以上です。
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