この主演4人の女優。特にJ・フォンダ、D・キートン、C・バーゲンは欧米映画の旗手となって映画船団を曳航していた、わが青春のアルバムでもあった。そんな彼女たちが一堂に会する映画とは、、。
ところが何とも軽い艶笑喜劇ときた。あまりに無難すぎるのでこちとらとても驚いた。でも彼女たちの今を見たいというミーハーな思いで忙しい年末に映画館に足を運んだ吾輩。彼女たちが選んだ脚本をあまり責められない。
なかでもビックリマークはC・バーゲンの巨体。顔だけが面影をとどめているが、首から下がまるでモーさんです。でも云十年ぶりの再会なので嬉しい限り。
J・フォンダも超久しぶり。83歳と思えぬ曲線美維持には頭が下がります。確か映画では60歳そこそこの年齢なんだろうが、不思議でもない。映画女優ですなあ。
D・キートンはそこそこ映画の出演を果たしているので、違和感もない。相変わらず彼女はイケてて美しい。確か彼女も70歳をとおに超えているはず。でも相変わらず昔のまま。
その他リチャード・ドレイファスがキャンディスの相手役で出演してた。見ている間、誰かに似ているようでわからなかったが、エンッドクレジットであの懐かしい名前を見つけた。嬉しいね。
ということで、何か映画の同窓会をスクリーンでやってのけた、そんな感じです。これこそ映画ファンへの贈り物です。
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