いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

沈黙

2004年09月28日 | 考える
鎖国。

他国からの情報を遮断することによって、
自国の文化が熟成し、栄えた。

質量保存の法則。
化学変化の前後で全体の質量が変化しないことである。

これらのことが人には当てはまらないだろうか。

すべては既に与えられているような気がする。
ただそれに気付くかどうか。
それを掘り起こせるのかどうか。

外に外に求めることは内にあって、
内に内に求めることは外にある。
そんな気がしている。

世界は多種多様で、複雑で深遠だ。
限りなく残酷に見えるし、限りなくあったかくにも見える。
ナノテクノロジーのような小さな世界もあり、
テラフォーミングのような大きな世界もある。
自分自身を見つめるには他人が必要で、
「対」になっているものが多くある。

何かを失うことは何かを得ることだと
そんな気がしている。

沈黙することは多くを語ることなのかもしれない。
言語化は出来ないが、何か真実の姿が見えつつあるような気がしている。

そうして今日も沈黙して考える。
何かを知るために。
コメント
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