いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

休み明け

2004年11月26日 | 考える
祖父がなくなった人がいた。
会社に2日ぶりに出社してきた。

朝礼時に、特に挨拶はなかった。
彼は同僚から集められたお金での電報について、
どう考えているのだろうか。
また、忙しい業務の合間を縫って電報を送るという
雑務をこなした人に対しての感謝の言葉もないのだろうか。

有給明けに、
「昨日はありがとうございました」
と言っている台詞を支社で初めて聞いたとき、
どうして自分の有給なのに、ありがとうございましたと
言うのだろうかと、いやな気分になった。

だけどそれはきっと、
自分がいなかったときに、
自分宛の電話をとってくれた人、伝言メモを残してくれた人、
自分に代わって何らかの業務をしてくれた人に
対してのありがとうございますだったのだ。

休み明けには、
きちんと挨拶したい。
そう思った出来事でした。
コメント
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