コメント
 
 
 
辞めてもレッスン (まりあ)
2011-11-28 19:09:39
おロシア人さん、こんにちは。お久し振りです。かなあり以前にコメントさせて頂いておりました。覚えていてくださっていると嬉しいです。ずっとブログは読ませて頂いているのです。
ぜひ教えて頂きたいのですが、ロシアは、バレエ団辞めても好きなときにレッスンで使える、って本当なんですね。つい最近、マリインスキー辞めたアンドリアン・ファジェーエフがマリインスキーでレッスンしていると聞いたので、??まさか、な気持ちだったのですが、やはりそういう事にはこだわらないんですねぇ、不思議。ミハイロフスキーのツィートで知ったのですが、オシ×ワシ、もう1月に「ラウレンシア」で登場ですって。もう最近ワケわかんないロシアバレエ事情ですね。ワガノワ卒業してダイレクトにボリショイに行くなんて事もあったし、アンドリアンがマリインスキー辞めちゃうし、やはり突然の富裕化と、それに伴うバレエダンサーという職業が持っていた特権が薄れて、なりたい職業じゃなくなったから、男性ダンサーの希望者はがた減りだから、だから稼げるうちにガンガン稼ぐ?ダンスマガジンの表紙のホールバーグ見たのですが、雰囲気がガラリと変わったミハイロフスキー、レニグラ、いやマールイのダンサーの皆さんはどうしているのかなあ、私は最近観ていないのですが。
とりとめなく長くて申し訳ございません。
 
 
 
ダンマガ表紙 (まりあ)
2011-11-28 19:40:06
再び、です。ダンマガ表紙は7月来日時に撮影されたとの事ですが、ホントに?なんか、雰囲気違いませんか?
 
 
 
Unknown (おロシア人 to まりあさん)
2011-11-29 09:35:08
こんにちは~♪
コメントも嬉しいですが、ブログを読んでくれてるだけでありがたいです。最近更新が滞り勝ちで申し訳ありません(汗)

ホールバーグの撮影、わざわざ現地へ飛んで撮影などは、ほかに取材が無い限り大変だと思うので、やはり来日時に撮ったと思いますが、どうなんでしょうね。
ノーブル風のメイク、衣装の彼もいいですね。
ボリショイでは、いつも踊っていたオシポワがいなくなってしまって、ちょっとホールバーグや劇場の思惑とは違う展開になってしまったかもしれませんが、
逆に、ベテランのプリマなり、ボリショイ期待の若手なり、いろいろなバレリーナと組んで、新たな魅力を開拓していってほしいな、って思います。
わたし、けっこうホールバーグ好きですね。
あの、爪先命な酔いしれているところとか・笑

ミハイロフスキー劇場としては、やはり看板スター的ポジションで引き抜いてきたオシポワとワシリエフですし、空いてるスケジュールはどんどん彼らを当てていくと思います。彼らにはよそからのオファーもどんどん来るでしょうからね。
正式な団員としてのスタートは、わたしにはちょっとわかりませんが(知り合いのダンサーにもなんとなく聞きにくい・笑)、
(ただ、12月1日のゲスト出演に関しては、ほんとのほんと、ゲストです。劇場にとても詳しい方から、誤解された情報が飛び交っているから、ブログで訂正してほしいとリクエストがありましたので・・・)

ロシア、旧ソ連の国立のバレエ団の団員は、好きなときにお稽古場を提供してもらえるシステム(というか慣わし)は継続しているみたいです。
ま、もちろん、劇場に自分の控え室があるとか、劇場の設備使いたい放題とか、シューズの支給とかは、
そこに所属していない人は駄目ですけど。
そして、「この先生のリハーサルを受けたい」というのも、それなりに、ご本人の努力だったり、心根といいますか、そういうのも大切で、おいそれと著名な先生のレッスンを簡単に受けられるわけでもないです。
あくまでも、劇場側は、レッスンする場を提供する感じです。

ただ、旧ソ連系の芸術家(芸術家のみならずスポーツ界でも)の師弟関係の絆はとても深いですので、子供の頃だったり、プロになってからだったり、自分がかつて習っていた先生や、同門の先輩に教えを請いに行くことはよくあることです。
先生や、その道のプロフェッショナルは、いつでも門戸を開いて待っていてくれる、、、そういう伝統みたいなものは強いです。
(だんだん薄れてきてはいるものの)

でも、ちょっとしたわだかまりだったり、人間同士のお付き合いの上で、疎遠になってしまうなんてことはどうしてもあるみたいです。難しいですね。

わたしの知っているロシアのバレエの先生や、スケートのコーチは、「我々は、いつだって、○○が教えて欲しいときたら、受け止めるんだけどね。こっちが勝手に教えると、気分を害する関係者もいるから、待つしかないんだよ」とちょっと寂しそうに言ってました。

どの道のプロフェッショナルでも、そうだと思いますが、ことに、ロシア系の人は、こう、、、なんていうのかな、芸術を伝える、ということに関しては、ものすごく大きな広い心を持っていると思います。
自分が天才だってことも平気でさらっと認めちゃうし(!)
だって、天才というのは、天から与えられた才能ですからね、これは別に彼らの驕りではないんですよ。
ですので、彼らは「天から与えられた才能を、誰にでも惜しみなく分け与えるのが使命」と思っているんですよね。

そういう考え方が、薄れつつはあるものの、やはり「芸術に奉仕する」みたいな伝統は残っているので、
先生も劇場のスタッフも、ダンサーのことをいつも受け入れてくれるんじゃないかな、って思います。
 
 
 
さすが (まりあ)
2011-11-29 18:25:58
おロシア人さん、さすがにお詳しくていらっしゃいます、バレエ大国ロシアの事情に精通していらっしゃいます。いろいろ教えて頂いて本当にありがとうございます。
ぜひとも伝統のバレエ芸術を愛し、後世に残してもらいたいですね。先生たちは戸を開けていらっしゃるのですね、素晴らしい〓私はアンドリアン・ファジェーエフがすごく好きでしたし、ボリショイでザハロワとsleepingを踊るホールバーグを見たら、アンドリアンの踊るデジーレがもしかしたら二度と観られない今の状況が悲しくなりました。アンドリアンの踊るペテルブルクの優美なデジーレは素晴らしいのになあ、などぼやきながら。なんでボリショイでホールバーグがsleeping踊る世の中になっているんじゃ、サッパリわからあん、って。今日のログに書いていらっしゃいましたが、まだ郵便事情は怪しいんですね、ロシアらしい?話を戻させて頂きます、劇場に管理されず好きなように踊る生活をするのは良いようですが、私が好きなバレエはコールドバレエありき、総合芸術なもんですから、オシ×ワシの目指すところは、それとは違うようですね。ABT来日公演でのジュリエットが素晴らしかったオシボワ。ボリショイでの舞台を重ねて行くのを楽しみにしていましたが、違うんだわね。やはりワシとLOVEになってから考え方変わっちゃったのかしら?それにマールイは来日公演にいつになったらナチョの作品を持ってくるんでしょう?
 
 
 
私もです (まりあ)
2011-11-29 22:41:33
何がわたしもかって、
エレファンです。
絵がかわい、哀愁漂うタンゴ調、涙、涙、名パーカッショニスト齋藤ノブさん、泣かせてくれちゃいます。
 
 
 
ファジェーエフ! (おロシア人 to まりあさん)
2011-12-03 19:52:31
アンドリアン、まだ若いから、たまにはステージに立って欲しいですね。
怪我でずるずるフェイドアウト、よりは、
ペテルブルクのバレエ団の芸術監督になったのは、
まだわたしたちファンにも希望があるかな~、と思います。
よくロシアへ行く知人もアンドリアンが大好きで、
彼のためにマリインスキーのチケットを買ったのに、
やはり怪我の影響か、キャスト変更などが多くて、観られず残念がっていました。

オシポワとワシリエフ、皮肉なことに、ミハイロフスキー劇場でのクラシック出演が、「ドン・キホーテ」から、というのはなんだかなぁ、、、とは思いますが、まあ彼らの武器なので、そういうものも上手く使いつつ、彼らがやりたい仕事(コンテなり、新しい分野の作品なり、海外へのゲスト出演など)を少しずつこなせたらいいんじゃないかなー、と思います。


エレファンは、ほんっと、、、哀調帯びたメロディーといい、あのイラストといい、、
クリスマス・プレゼントとしてはちょと、、、、切ないかもですが、でもああいう絵本があったら、大人も子供も読んでほしいな、って感じます。
 
 
 
願、アンドリアンback (まりあ)
2011-12-06 07:51:47
おロシア人さん、お知り合いにアンドリアンのfanの方がいらっしゃるのですね、うれしいです。彼はあれだけのダンサーなのに、国外であまり踊らず、マスコミに露出しないし、雑誌などの取材にもあまり登場しないのでfanの方になかなか遭遇しないです。私はペテルブルクにはまだ行った事がないのです。海外ツアーならば出演の予定が掴めるし、演目も日替わりじゃないですが、マリインスキー本拠地公演はオペラと交互だし、バレエ演目も日替わりだから、かなり長期滞在しないとたくさん観られないですよね。でも、いつか必ずgoしたいです。
アンドリアンはレッスンはしているそうだから、ケガからのrecoveryを願い、またもや舞台にbackしてくれる事を願っています。
オシ&ワシ@ミハイロフスキーはドンキ→ラウレンシアになったそうです。ラウレンシアは内容がかなり暴力的なのらしいですね。日本では多分やらないでしょうかね~。
嬉しい情報をいろいろありがとうございます。
 
 
 
Unknown (おロシア人 toまりあさん。)
2011-12-21 20:28:31
こんばんは!コメント返信遅くなっちゃってごめんなさい!!
ファジェーエフをまともに観られたのって、結局マールイの来日公演でゲストで出てくれたドン・キホーテが最後なんですけども、ほんとに舞台は一期一会ですね…。無理してでも観とかないと後悔しますね。
でも無理も良くないし(苦笑)

思いきりロシアでバレエを堪能してみたいもんですよねぇ!頑張りましょう!お互い!
 
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